国勢調査
2020年10月29日(木)
国勢調査が義務とは知りませんでした。
知らなかったのには、理由があり、・・・
もう20年位前になりますが、旧通産省の統計調査の調査員をしたことがあるんです。商業調査だったと思うのですが、私の担当した地区は繁華街で風俗店があるような場所でした。
訪問すると、(外見で判断してはいけないのですが)恐ろしそうな感じの方もおられるんですね。私ゃ、「この調査は義務ではありませんので」という前置きから説明することにしていたんです。
という訳で、国勢調査も任意だとかってに解釈していた次第なのであります。(笑)
9月のはじめ頃調査票が届いたのですが、当分ほっときました。
なにげに見ると、「国勢調査には回答の義務があります」とあります。
法律上の「義務」ということになると、気は進みませが、回答せざるを得ません。
マークシートで、4枚分程度の分量でありましたので、手間はそんなにかかりませんでした。
インターネットでも回答できるということでした。
世帯番号をふっていますね。こんなのを見るとや(嫌)な感じがするのであります。
「調査区」は必要としても、「世帯」の区分って必要ないと思うのであります。今の自民党政府が公文書を恣意的に改ざんするような体質だけに不信感があります。
9月29日、福知山市役所にデカデカと大きな看板が立てられていました。
・・と、はたと気付いたのであります。
私が、ポストに投函したのは、9月25日前後でした。10月1日時点での調査ですので、この回答は無効であります。あちゃー、こりゃてっきり確認のtellがあると思ったのであります。ところが、今日29日に至るも、連絡はありません。いい加減でありますなぁ!
国勢調査って、戦時中の国家総動員体制のとき出来た調査です。戦時の徴兵の目的が第1にあったものと思われます。調査基準時刻に在宅していなければ、非国民と言われたようであります。
中見のないスカスカ超独裁政権の菅首相ですが、学術会議の任命問題で分かることは、菅氏が気に入らない人物を任命しなかったということです。法治ではなく人治であります。どうしても、独裁政治への道を想像してしまいますです。