団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

元総務大臣秘書官

2021-02-05 06:57:59 | 政治

元総務大臣秘書官

2021年02月05日(金)

 中見のないスカスカ恥知らず超独裁政権の菅首相の長男は元総務大臣秘書官だったのですが、総務相幹部に接待攻勢を行っていました。

 


 04日の朝日新聞です。

 またまた、週間文春さまがやってくれました。権力監視に多大な貢献をされておられますです。敬意を表するものであります。

 




 04日の朝日新聞です。

 

 記事によると、「総務相の・・幹部が、・・東北新社の幹部らと無届けで会食し・・ていたことがわかった。」とあります。この部分だけを読むと、朝日の取材によるものかと思いますが、続いて「3日付けの文春オンラインで報じた」とあります。→これじゃ、朝日の取材で分ったことなのか、文春の伝聞なのかが明確に分りません。

 見出しでは、「接待」という言葉がないうえに、「首相長男同席」とあります。これでは、たまたま同席していたのか「接待」していたのかあいまいです。

 それより何より、この長男が元総務大臣秘書官ということを報じていません。この「元総務大臣秘書官」というのがキモなのであります。

 天下の朝日新聞と思っていましたが、取材能力が低いでありますなぁ。

 



 04日の赤旗です。

 

 赤旗の記事は、文春からの伝聞ということを明確に書いてあります。紙面は朝日の半分程度ですが、中身が濃いです。「濃い」とは、元総務大臣秘書官ということを報じていますし、これにより、様々な想像を働かすことができるのであります。

 例えば、その当時から面識があったのかとか、もっと言えばその当時からズブズブの関係にあったのだろうかということであります。

 見出しでも、「首相長男が接待」と明確に書いています。

 

 朝日は三文記事で、赤旗は深層の真相を明らかしようとする視点があるように思います。

 

 

 昨日の国会での追及に対して菅氏は、長男とは「別人格」と言っていますが、自ら総務大臣秘書官に任命していて、また、総理大臣の威光をちらつかせたであろう蓋然性が高いことを考慮すると「別人格」で言い逃れはできないのであります。大スキャンダルに発展する可能性大であります。

 

 

 若干余談でありますが、菅氏は長男に対して、「調査が入ったら、事実関係に対して協力するようにとは申し上げた」と説明したとあります。(朝日)

 長男に「申し上げる」のかよ! また、細かいニュアンスではありますが、「事実関係に対して」ではなく「事実関係に関して」でしょ! 言葉使いを知らないお方でありますなぁ! まぁ、総理大臣としての能力は、ハッキリ申し上げてありませんですワ。

 

 

 

 余談でありますが、森会長の救いがたい女性蔑視・女性差別発言により、私は、クウォーター制が必要なのではないかと思い出しました。男女一定割合ずつというのは合理的ではないと考えていたのですが、ここまで差別意識が強い元では、劇的にチェンジしてその力で意識を変えるという方法も有りだと考えたのです。

 私の意識を劇的に変えていただいた反面教師として、これだけ素晴らしい方はおられませんですなぁ!(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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