「別人格」発音に高校時代のことを思い出しました
2021年02月08日(月)
中見のないスカスカ恥知らず超独裁政権の菅首相が、「長男とは別人格」と宣まわれました。該長男が総務相の幹部を接待した問題を国会で追及された時の答弁です。
「別人格」をもう少し詳細に説明しますと、「ベチ人格」と発音したのであります。「ベチ人格」をもう少し詳細に説明しますと、「ベチ」と言って「ベツ」と言い直したのであります。
私はこの「ベチ」という発音を聞いて、高校時代のことを思い出したのであります。
3年生の初夏頃だったと思うのですが、友達と計4人で、島根県の出雲へオートバイで出かけました。土曜午後から出発し、途中農家の畑の作業小屋で野営し、翌朝ガソリンスタンドで給油しました。スタッフが、「ベチベチ?」と言ったのであります。直ぐに(会計は)「別々?」という意味と理解したのでありますが、新鮮な驚きでありました。
いわゆるずーずー弁であります。松本清張の砂の器で有名ですが、山陰の一部の地域では東北と同様ずーずー弁なのであります。
菅氏が何故、ずーずー弁になったのでありましょうか?
03日の朝日新聞です。
それにしても、菅氏の言葉遣いの貧しさは、目に余ります。否「耳に余る」と言うべきか。(笑) 朝日新聞編集委員の高橋純子さんが、「腰を抜かした。」と驚いておられます。何にか。
「あいさつ」とは! →絶句であります。
菅氏は、緊急事態宣言発出の際、国民に対して「素直におわび」と言ったのであります。「素直におわび」って私ゃ、聞いたことがありませんです。ひょっとして、原稿の「率直」を「素直」と誤読したんじゃなかろうかと思います。
伊吹元衆議院議長は、「官邸スタッフは原稿作成で注意をしてもらいたい」と言っていますが、「誤読」するんじゃ、官邸スタッフもやってられないでしょ!
06日の朝日新聞の川柳蘭です。
該長男の接待問題で、長男と話をしたかと問われ、長男に「申し上げた」と言ったのであります。私ならずとも、皆さん大嗤いしたと思います。
まだ、ありますぞ!
森女性蔑視発言に関して、「あってはならない発言である こうしたことを強く政府の考えとして申し出るように(伝えた)」とあります。これ、日本語として理解できないと思います。菅氏の言葉遣いの貧困を知っている私はようやく理解できるのであります。(笑)「申し伝えた」と言いたかったのでしょうなぁ。(ハハハッ)
先の高橋さんは、「正直、これほど『出来ない』人とは想像だにしていなかった」と言っています。
首相としてその能力がない人間が、最高権力者になることぐらい恐ろしいことはないと思いますが、私はそれに加えて恐いのは、菅氏が感情をコントロールできる人物とは思えないということであります。先の菅氏の「ベチ」というずーずー弁は、ついカッとして発出した発音と思うからであります。
かつて、日本の憲政史上において、能力もない感情のコントロールもできない宰相がいたでありましょうか・・?
あっ! 安部権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安部氏がいたか!(怒)→二代続くとは悲劇であります。次の選挙において打倒せねばなりません。