石灰化
2021年02月10日(水)
私の身体が石灰化しているのであります。
08日、02日に受けたCT検査の結果を聞きに言った時、ドクターが明言したのであります。
・・で、その治療方法を聞くと、ドリルで石灰を取り除くと言うのであります。私ゃ、ドリルでコンクリートを削るというイメージを持ち、モチ恐くなりましたです。先生! もう少し別の言い方はありませんでしょうか・・。(笑)
02日、定期的に心臓の検査をしてもらっている総合病院へ赴きました。
検温に手指消毒です。
レントゲン撮影の受付です。
事前に、CT検査の注意事項をいただきました。
同意書が要るんですね。「説明と同意」がセットでありますが、「説明」については、理解できたかどうかがキモになると思うのでありますが、特にリスクの部分については、私的には、運を天に任すしかありますまいという感覚であります。
2007年にも造影剤を入れたCT検査を受けたのですが、造影剤を入れると、身体が熱くなるんです。最初胸の方だったように思うのですが、最後は睾丸が熱くなりました。生殖能力に影響ありはしないかと心配になったのでありますが、冷静に考えるとそもそも生殖能力は喪失も同然であります。(笑)
レントゲン受付担当スタッフが、このレントゲン手帳を知らなかったのには、驚いたというか、この病院大丈夫?って感じました。放射線を気にする患者はあまりいないようであります。私が極少数派であります。
・・で、そのCT検査の結果は、衝撃でありました。
心の臓の写真に写っているのは、冠動脈が真っ白になっているという画面でありました。ドクター曰く、「石灰化です。」
・・でどうなるのか尋ねたところ、血管の中まで石灰化が進んでいるかどうかまではCT検査では分らないので、カテーテル検査が必要と言うのであります。
その際、冒頭に書いたように、ドリルで石灰を削る場合もあると言うことなんですね。
私ゃ、リスクがどの程度か分りませんが、こりゃもう、運を天に任すしかありますまいという気持ちになったのであります。その気持ちを動かしたもう一つの要因がありまして、そのドクターが信頼すべき人だとお見受けしたからなのであります。先生は、胸の痛みがあったら直ぐに来てくださいよ、とおっしゃってくださいました。遠慮することないですよ、とも。患者としてこれくらい嬉しい言葉はありませんです。
・・で、05月にカテーテル検査を行う予定にいたしました。
世間では、コロナを克服するという課題でありますが、私には、もう一つ増えたのであります。私的には、過大であります。(ハハハッ)