確定申告 2021
2021年04月07日(水)
01日、確定申告へ行って参りました。
例年、集中会場でしたが、昨年はコロナの影響で地元税務署での申告でした。今年は、03月15日までは集中会場でしたが、その後の延長期間は地元税務署となりました。
実は、数日前にも行ったんです。総合課税では有価証券損益と他の所得を合算することが出来ると思っていたんですが、これNoでありました。やり直して再び足を運んだのであります。
担当スタッフは臨時職員です。この方が超優秀と真反対の方で、まず声が小さい。これは優秀云々の話ではありませんが・・。(笑) 入力ミスが2回もありました。入力内容については申告者が最終確認することではありますが、入力者もチェックするでしょう、普通は。これまで、10数年確定申告へ行き同じく臨時職員の対応でしたが、こんなことはありませんでしたぞ。
また、何を質問したか忘れてしまったのですが、その回答が明後日だったんです。こりゃ、10数年も確定申告を経験していると、私の方が知識がありますですわ。(ハハハッ)
・・で、昨年より還付額が少ない! 年金からの源泉徴収は多めに引きますので、少なくなるハズはありませんですが・・、と思い当該臨時職員スタッフに尋ねたのですが、当然分る訳ありませんです。
奥の方から職員が出てきて、なにやらパソコンをいろいろといじり回すのですが、解を得られないのであります。
暫くして、奥の方から二人目がやってきて、この方は明確に説明できる方でありました。
「解」は、昨年より、公的年金控除が10万円減ったことによる影響でした。私もこのことは新聞か何かで見たような気がします。
何故、今頃、公的年金控除を減額したのか、使い古された言葉でありますが、「酷税」でありますなぁ!
例年、15分程度で済むところが、当該超優秀と真反対の臨時職員の対応とか、奥から二人も職員が出てきて対応するやらで、1時間半程度かかってしまいました。水分補給のボトルを持って行っていませんので、水くらい一杯出して欲しかったであります。(笑)
「この社会あなたの税がいきている」。税は国民の義務でありますので、当然に払わなければなりませんが、公的年金控除を何故減額したのか、ウジウジ考えますです。→これ、理解できました。もっと大きな問題から目を逸らすという深謀遠慮を感じますです。
「もっと大きな問題」とは、我が日本国では、所得1億円超だと負担税率が徐々に下がって行くのであります。株式の配当所得等は源泉分離によって約20%の一定税率になります。100万円の所得でも100億円の所得でも同じ税率なんですね。これ、累進課税という原則の逸脱であります。配当所得等も他の所得と合算する総合課税にすベシであります。
「この社会 酷税により やっと生かされている」(ハハハッ)