参議院再選挙広島選挙区 宮口候補快勝
2021年04月26日(月)
参議院再選挙広島選挙区で野党統一の宮口候補が快勝しました。
・当 宮口治子 野党統一 370,860 (48.4%)
・ 西田英範 自公推薦 336,924 (43.9%)
「快勝」と書きましたが、内容的には圧勝と言っていいのであります。
NHKの出口調査です。
宮口候補を推薦又は支持した政党は、立憲、共産、国民、社民で、支持率の合計は20%です。
一方西田候補を推薦した自民党と公明党の支持率は52%です。
つまり基礎票では約2.5倍の差があるのです。これを逆転したのですから、「圧勝」と言っていいのであります。(^_^)
自民党から宮口候補へ多くの票が流れているのが分ります。
「特になし」層は、宮口候補の圧勝であります。→無党派層の取り込み、これが最大の勝因ですね。
西田候補へ投票した人のうち、前回河井案里に投票した人の割合は30%です。溝手顕正の50%を遙かに下回ります。つまり、金権選挙に嫌気がさして投票へ行かなかったのであります。→西田側の敗因はこれであります。
この広島選挙区の教訓でありますが、①野党が統一すること、②大義があること(今回の「大義」は金権選挙No)
、これが明確になると、基礎票の開きが大きくても逆転する可能性があるということです。
私は、何時ものように一杯飲むと眠くなるので、宮口当選確実の報は、翌朝録画で見たんです。何度も何度も涙が滲みでました。保守王国と言われていた広島県で、野党統一候補が勝つなんて夢だったのであります。微力中の微力ながら、宮口候補勝利のために行動を起し、それが実ったのであります。私の生涯の人生で、このような経験は初めてでありました。
余談でありますが、昨日のカープ対巨人の試合は、9ー8でカープの辛勝でありました。私は、カープが勝つより巨人が負けることの方が気持ちが良くなるので、この選挙の結果と合わせて、これくらい気持ちの良い朝を迎えることができたのは、まぁ、1年に1回あるかないかであります。(ハハハッ)
次は衆議院選挙です。広島県の衆議院選挙区は定数7人ですがそのうち6人は自民党です。しかし、今回の選挙を見てみると、野党統一の選挙になれば、2選挙区程度はひっくり返る可能性が十分あります。楽しみでありますなぁ! スカスカ超独裁政権の菅内閣の崩壊が起るのであります。