ヴェゼル試乗
2021年09月13日(月)
09月06日、ホンダのヴェゼルの試乗へ行って参りました。
試乗車は、1500㏄のハイブリッドです。
車両本体価格2,898,500円のプライスタグが付いています。競合車カロクロ(カローラクロス)は同等グレイドが275万円ですので、チト高いであります。
後部座席は、思ったより広くありません。フィットの方が広いかも知れません。
デザインは中々好評のようです。納車6か月待ち!
ナヴィはオプションで20万円程度します。汎用品の取り付けはできません。カロクロだとディスプレイが標準で付いていてナヴィキット66000円也でナヴィになります。ウゥーンこれでは実質10万円超高くなり競争力がありませんです。
左は私のインプレッサで、4年4か月経ちますので、次回車検までに買い換えるかどうか、思案なのであります。
燃費は、17.7㎞の試乗で21.0㎞/ℓと出ました。私のインプレッサだと12程度と思いますので、ハイブリッド効果と言えます。
私のインプレッサとの比較では、①パワーがありません。仮に乗り換えるとするとストレスになりますですね。②静粛性は高いのですが、エンジン回転が上がると好ましくない音質になります。さらに下級クラスのトヨタのアクアの方がまだ静粛性は高いです。③(非常に分かり難い表現ですが・・)ハンドル操舵が非常に違和感がありました。重く感じる局面と軽くなる局面がアットランダムに起るんです。これは個体の特徴と思うことにいたしましょう。④乗り心地は、ピッチングも路面の突き上げもマイルドでした。(インプレッサが悪すぎるのかも知れません。)⑤パドルシフトが付いていて加減速ができるのですが、減速Gが弱すぎます。
カロクロという強敵が現れ、どうなるか?であります。かつて、トヨタのウィッシュがホンダのストリームを駆逐したことがあります。トヨタがストリームが好調に売れるものですので、同じようなコンセプト且つデザインも似たようなウィッシュをぶっつけたんですね。ここら辺りは、企業の力の差を見せつけられたような気がいたしました。今回もホンダは同様の悪夢を見るのか・・。興味深いところであります。
試乗に同乗したスタッフについてのコメントです。車についての知識が豊富で優秀でありました。セールススタッフとしての優秀さは、私に売り込みをしないというところに現れていました。流石、私が買う気持ちがないことを洞察していたのであります。(ハハハッ)
自民党の総裁選挙によるTVジャックは、あまりに酷すぎます。今日のTVは全局K候補の広報番組と化しました。民放もぶっ潰せ!(笑)