銃という兇器、トランプの狂気
2018年2月23日(金)
アメリカで、学校における銃乱射事件により、20人近くの人が死にました。銃大国アメリカの悲劇です。
トランプ大統領はこの事件を踏まえ、教師に銃を持たせたら良いのではないかと言いました。銃をもって銃を制するという発想です。銃という兇器とトランプの狂気が結びついたらどのようなことになるのか、考えたくもありません。
日本では、なかなか想像できないのですが、全米ライフル協会がロビイストとして大きな力を持っていて、銃規制ができないと言われています。病めるアメリカは銃社会を止めることができるのでしょうか・・。それは、何時どのようにしてでしょうか?
昔、次のような話を聞いたことがあります。ある州のことです。玩具の銃を規制しました。あまりに本物の銃と似ていたからです。しかし、本物の銃そのものは規制の対象にはなっていません。(合衆国憲法により認められているからです。)ブラックジョークのような話であります。
歴史は繰返す 最初は悲劇として
二度目は喜劇として (カール・マルクス)
この州の玩具の銃規制って、「二度目は喜劇として」に似てはいませんか? →私のこじつけでありました。
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