団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

蕎麦茶房みん

2010-04-27 17:09:05 | 食べること
                 蕎麦茶房みん

                               2010年4月27日(火)

 中に入った途端、別世界に入ったようです。
 蕎麦を食べさせてくれる「店」ではありますが、「店」のような雰囲気はありません。民家を「店」に改修したのです。「改修」といっても、ほとんど元のままという感じでしょうか。

 いろいろと飾ってあり、日常とは違った雰囲気が醸し出されています。
 こういうのって、好きは人はたまらないのではないのでしょうか。


 まず、「苦そば茶」が出されました。これが実に香りが良いのです。美味しいのかと問われれば、味は美味しいという表現にはなりません。味の表現ではありませんが、心地良いのです。

 ご夫婦で経営しておられ、何でも、ご主人が義理のお父様に信州に連れていってもらい、そこで蕎麦を食べ、蕎麦打をしようということになったそうです。
 腕前は一流と思いました。

 是非行ってみる価値のある店と思いました。



 ひっそりとした玄関。





 
 備前風の焼物が飾ってあります。この作者(石井直人)は有名になったのだそうです。


 香りが良かったです。


 おかず三品セット、450円也。手をかけてます。


 桜そば、880円也。桜の花びらと葉っぱを練りこんであります。桜の香りがほんのりとするんです。


 信のざるそば、650円也。女将さんは韃靼そばと言っておられました。
 後、お約束のそば湯が出ましたが、こんなに美味しいそば湯は飲んだことがありません。


 お知り合いの方が来ておられました。女将さんは、ご自分の家に遊びに来た方を接待しているような感じでした。





 そばのビールがあるとは知りませんでした。どんな味がするのか興味がありましたが、650円とはちと高い。せめて、持ち帰りは安くしてもらいたいです。


 女将さんのお父様が絵を描く方で、ギャラリーがありました。



 北海道の出身ということでご当地の絵が多く、これは野付半島のトドワラ。私は2回行きましたが、何とも言えない寂寥感がたまりませんでした。



・店の設備         ★★☆☆☆
・店の雰囲気        ★★★★☆
 ムードの良い、ジャズが流れていました。
・ホスピタリティ      ★★★★★
・料理           ★★★★☆
・バユーフォーマネー    ★★★★☆
(私の独断と偏見)







2010年4月11日、広島市南区仁保1丁目37-24「蕎麦茶房みん」(http://www.urban.ne.jp/home/minca/)

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