団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

金麦

2008-07-11 18:24:29 | 食べること
                  金麦

                         2008年7月11日(金)作成

 今日の朝日新聞によると、1~6月のビール類のシェアは、次のとおりとなっている。
 アサヒ    37.5%
 キリン    36.7%
 サントリー  13.0%
 サッポロ   12.1%
 
 サントリーが初の3位ということで、その要因は、他の3社が値上げをしたのに、家庭用缶ビールの価格を据え置く方針をとったこと、とある。

 私は1か月程度前から、サントリー派になった。それまでは、キリンやアサヒの「糖質0」を飲んでいたが、それよりか「安い」方がよい。
 最近の私の愛飲は、「第3のビール」と言われる、サントリーの「金麦」だ。この「金麦」、昔のキリンのラガーの味に似ている。キリンのラガーほど「切れ味」はないが、気に入っている。「本当」のビール(350ml缶)が約200円なのに対して、金麦は約半分の約110円だ。ということは2倍飲めるという計算になる。実はこちらの方がより気に入っているのだが。

 かつて、キリンのラガーが確か60%を超えるシェアを持っていたことがあった。ところが、キリンがこのラガーを「生」にしたことで、キリンの転落が始まった。「生」にするには、それなりの強い理由があったのだろうが、私はその味の変化に裏切られたという思いで、アサヒやサッポロに浮気しだした。何年か後、キリンが「クラシックラガー」と銘打ち再発売しだしたが、私は戻らなかった。
 
 思うに、昔はキリンのラガーしか飲んでいなく、その味に慣らされていて、他のビールを寄せ付けなかったのではなかろうか。
 その証拠に、クラシックラガーが出るまでの間に、色んなビールを味わった結果、クラシックラガーが「一番」とは思わなくなった。

 金子みすずではないが、「いろいろあって みんな良い」である。

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