団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

西沖水産の牡蠣

2010-02-10 19:11:25 | 食べること
                 西沖水産の牡蠣

                               2010年2月10日(水)

 西沖水産で牡蠣を購入するのが、恒例になってきました。(私は高齢になってきました。)
 最初が2007年ですから、4年目になります。ここのご夫婦の素朴な人柄が「買い」です。
(2007年「かき小町」と題してブログに書きました。)

 今年の出来具合を聞くと、例年並みだそうですが、長期的に見ると、だんだん産出量が少なくなってきているようです。
 産出量が少なくなってきたのは、間違いなく自然環境の変化!
 自然環境の変化の方向は、間違いなく「悪化」。

 当然値段にも跳ね返り、2007年に比べると大幅に上がっています。
 普通の牡蠣のむき身100gが、2007年100円→2010年180円と、8割のアップ。

 
 「ノロウイルス注意報」が出ているということで、生食は禁止。でも加熱すれば、全く問題ありません。


 ご主人が、豆知識を与えてくれました。
 貝の貝柱の味は、どんな貝でも同じだというのです。「そうかいな」。私は、タイラギ貝の貝柱は、特別に美味しいと思っています。



 「カキ屋さんストリート」のほぼ真ん中に西沖水産がある。









 むき身の作り置きがなく、その場であっという間に牡蠣打ちをしてくれ、ご覧の通り。

 翌晩「牡蠣鍋」。身が締まっており、塊感のある濃い味。


2010年1月23日、広島県呉市安浦「西沖水産」。




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トヨタのリコール、他メーカーに飛び火?

2010-02-08 18:49:35 | 
             トヨタのリコール、他メーカーに飛び火?

                                2010年2月8日(月)

 アクセルペダルが戻らなくて暴走するというトヨタ車の欠陥は、当初はフロアマットがアクセルペダルに引っ掛かると言われていましたが、アクセルペダルの部品にも問題があることが分かりました。
 トヨタのホームページによると、次の通りです。

 「本件は、アクセルペダル内部のフリクションレバー部が磨耗した状態で、低温時にヒーターをかけるなどにより当該部分が結露すると、最悪の場合、アクセルペダルがゆっくり戻る、または戻らないという現象が発生する可能性がある。」

 この部品は、CTSというアメリカの部品メーカーのもので、トヨタは早くからメーカー名を公表していました。損害賠償の請求も検討していると報じられています。
 リコールする場合、部品メーカー名を公表するということは通常はありません。
 なぜトヨタが公表したのか、そこにはトヨタのメッセージが隠されていると思います。
 この部品は、日産やホンダ、三菱など他の日本メーカーにも供給されているのです。

 つまり、トヨタは、「我社だけではないのですよ。」と言いたいのでしょう。
 恐らく、他社の他車もリコールの動きが出てくるのではないでしょうか。飛び火です。


 これらは、原因がはっきりしたからいいのですが、実は「電子制御」システムの問題ではないかとする指摘する声があります。
 「ペダルが戻らないのなら機械的問題。ペダルが戻っても速度が落ちないなら電子制御の問題だ」というのです。
 なぜなら、運転者がアクセルペダルを踏み込むと、その踏み込み量をセンサーが感知し、その情報は、エンジンをコントロールするコンピュータ(ECU)に贈られ、燃料の噴射量などが決められる「電子制御」システムが取り入れられているからです。

 コンピュータの心臓部であるプログラムにごくわずかな誤り(バグ)が潜んでいて、何かの拍子に処理能力をマヒさせることは、家庭で使うコンピュータでよく経験することです。
 このことが、車のなかで起こることは、十分あり得ることです。

 トヨタは、電子制御系は問題ないとしていますが、アメリカ運輸当局は調査するとしています。
 その前にトヨタは、改めて徹底的に検証すべきです。仮に、電子制御系に問題があることが当局により指摘されたら、トヨタにとってその打撃は計り知れないものになるでしょう。




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豊田社長記者会見

2010-02-07 17:18:54 | 
                豊田社長記者会見

                                2010年2月7日(日)

 トヨタ自動車の豊田章男社長、この方は「おぼっちゃま」ですワ。
 TVで5日の記者会見の様子を見ましたが、本当に、高貴でお人柄が良さそうです。私には、カルロス・ゴーン氏は悪人然とした面構えに見えますが、豊田氏は対象的です。

 人柄が良い人が経営者として能力がない、とは申しませんが、この方は経営には向いていません。
 佐々木副社長同席の記者会見でしたが、その様子で垣間見えるのは、取り巻き連中に奉られているという雰囲気でした。順調に行っている時は良いのでしょうが、有事の場合は、ガバナンスが利かない会社となるでしょう。


 5日の記者会見では、「豊田社長は自らが統括するグローバル品質特別委員会を設置し、ここで各国・地域での苦情を吸い上げる方針を掲げた。」とありますが、不十分です。

 今回のリコールでは、①発表が遅れたこと、②内密に対策を講じていたこと、③電気制御系の欠陥が指摘されていること、(注 米販売子会社のジム・レンツ氏は「徹底的な試験を行ったが、問題は見つからなかった。」と否定している。)等の問題があります。
 これらを徹底的に検証するため、外部の組織に委ねるべきです。


 日本人は、「まぁまぁ」というメンタリティがあり、トヨタの販売台数に大きく影響を与えることはないでしょうが、アメリカ人のメンタリティは違います。徹底的に追求されるでしょう。
  注 6日、トヨタのデーラーを訪れ、プリウスのキャンセル具合を尋ねたが、このデーラーでは一台もないということだった。
    また、スタッフによると、昨日全プリウスユーザーに℡し、今後の対応について説明したということである。こういったところは、一旦決めると対応が素早く徹底している。

 トヨタの関係者は、10日の米議会での公聴会を固唾を呑んで見守っている状況ではないでしょうか。




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亀八で河豚

2010-02-06 00:17:26 | 食べること

亀八で河豚

2010年2月3日(水)

 

 冬に一度は、河豚を食べてみたいものです。・・と、TVニュースで「今年は河豚が安い」と言うではないですか。
 これはもう、食べに行くしかありません。

 でも店探しには苦労しました。安い店がなかなか見つからないのです。
 3店当たって、8000円程度と言われました。

 先日行った亀八という店は、スッポン料理が専門ですが、河豚もやるのではないかという有力な情報を得、尋ねてみることに。

 5000円?! 安すーい。「安いですねぇ」と言うと、「養殖ですから」と女将さん。良心的です。

 この店の安さを証明する出来事がありました。

 私は以前から割勘については、飲み代分を自主申告にしていたのです。今回6人分でそれぞれ自主申告した合計は10500円、店の請求は7300円、その差3200円。これは誰しも安いということを認めざるを得ないでしょう。





2010年1月28日、広島市中区鷹の橋「亀八」。



・店の設備・雰囲気         ★★★☆☆
・女将さん              ★★★★★
・料理                 ★★★★☆
・バリューフォーマネー       ★★★★★★





 店内の設備はお世辞にも立派とは言えない。しかし、この店には女将さんという有力な武器がある。


 赤なまこ。こりこりとした食感で、絶品。



 「エェー、これだけ?」全員でこの一皿しかないと思った人の言葉です。勿論、一人に一皿ずつ。



 アツアツの唐揚げ。身が引き締まっていますー。



 白子は、絹のような舌触り。・・と次の瞬間、トローッとした甘みが口中に広がる。


 鍋。



 雑炊。




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プリウスリコール

2010-02-05 17:50:52 | 
                 プリウスリコール

                                2010年2月5日(金)

 今日の日経新聞は、「プリウス日米でリコール」と題して一面トップで報じました。
 トヨタのプリウスが、滑りやすい路面などで低速時にブレーキが瞬間的に利かなくなるという不具合があり、それがリコールに発展するという内容です。

 小沢民主党幹事長が不起訴になったこと、朝青龍が引退したこと、そういうビッグニュースの中でのトップです。
 他紙は「リコール」とまでは書いていませんので、日経としてはスクープ扱い?

 この問題に対するトヨタの対応はあまりに、ひどすぎます。
 各紙及びネットによると、トヨタはこの不具合を昨秋から知っていて、1月生産の車から対策を施していました。そして販売済の車については「苦情があれば」対応していたのです。つまり、たまたまそういう場面に出くわさないため不具合が起こらなかったユーザーは放置されていたのです。これが、「安全対策を最優先する」という企業がやることでしょうか。
  注 豊田社長は4日、ラフォード米運輸長官と電話協議した。同長官は「安全対策を最優先する」という確約を得たという。

 また、トヨタは3日時点で「事実関係を確認中」(広報部)としていましたが、先に書いたように、実際は既に対策を取っていたのです。
 これは明らかに「クレーム隠し」です。「ウソ」をついていたのです。

 さらに、この件に関して、豊田社長がトップとしての対応をしていないことが疑問です。
 米メディアの間では、豊田社長が公の場に出ないことへのいらだちが強いと報じられています。
 私も2月3日に「トヨタリコール」と題して、トップがどうして説明しないのか、と書きました。


 私は、トヨタという会社は、世界的に優良企業の最右翼と見ていましたが、どうやら裏側から見ていたようです。


 このような企業体質では、これからも次から次に新たな問題が噴出するでしょう。
 一連のリコールの問題で、「電気系統の不具合ではないか」という指摘に対して、トヨタはこれを否定していますが、仮に「電気系統の不具合」ということが分かったら、トヨタの業績に与える影響は計り知れないものになるでしょう。



 2月4日「朝日新聞」



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東来軒

2010-02-04 22:18:11 | 食べること
                    東来軒

                               2010年1月30日(土)

 昔ながらの「大衆食堂」といった感じの店です。

 こういった店のスタッフは、ファミレスのスタッフと違って、愛想はあまりなさそうですが、実は親切なんです。というか、ファミレスの、「いらっしゃいませ、ありがとうございました」のマニュアル人間の愛想は、私には合いそうにありません。


 メニューは、丼物とラーメンが定番。



2010年1月24日、広島市南区「東来軒」。







 私が注文したチャーハン、600円也でりーズナブル。
 どんな味か言えと言われても、なかなか説明できない。とにかく全体バランスの良い味で、それこそ全ての大衆に受ける味とでも言おうか。



 店内は、設備・装飾がなんとなく、まとまりがない。でも、こういったのが、不思議と落ち着くものです。



・設備・雰囲気        ★★☆☆☆  (分煙がないのが惜しい)
・料理             ★★★★☆
・バリューフォーマネー    ★★★★☆
(私の独断と偏見です)
 


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トヨタリコール

2010-02-03 18:18:37 | 
                 トヨタリコール

                                2010年2月3日(水)

 トヨタがリコール問題で2日、佐々木副社長の記者会見を行ったという。(3日朝日新聞)
 同記事によると、気になることがあります。「会見の質疑は40分。質問を求める手は挙がっていたが、定刻通りに打ち切られた。」とあるのです。
 トヨタは一体何を考えているのか。記者の質問は消費者の質問でもある。なぜ丁寧に答えないのか。

 いやそれよりなにより、TOPがどうして説明しないのか。
 同記事によると、
 佐々木副社長は冒頭、・・米メディアには、豊田章男社長の会見を求める論調もあるが、「この件に一番関与しているのは私。ご容赦願いたい」と弁明した。
 とある。

 私はこのことで、豊田章男社長の経営能力に大なる疑問符を付けた。同時に実質的な社長は佐々木氏だと思った。

 10日にアメリカ議会で公聴会が開かれることになっているが、豊田社長が出席すべきだ。
 トヨタは、東京オートサロンでガズーといわれる5台のコンセプトカー出展し、トヨタ社長自身もその会場に行きアッピールしたが、こんなことに「うつつ」を抜かしている暇はないはずだ。


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                               2010年1月31日(日)

 トヨタのリコールは底なしの状況を呈してきました。

 トヨタは昨年フロアマットの問題で、米国とカナダで販売している高級ブランド「レクサス」など13車種、約555万台を対象に、運転席側のフロアマットとアクセルペダルを無償交換するなどの自主改修を発表しています。
(2009年12月2日、「米トヨタ、380万台リコール」と題してブログに書きました。)

 それに続く大量のリコールです。
 米国で約230万台、カナダで約27万台、中国で約7万5千台、欧州で約180万台、合計約450万台。前記555万台を足すと、延べ約1千万台。(ただ、約260万台(米230+カナダ27)のリコール車の相当数が自主改修と重なるという。)
 これは、トヨタの昨年の世界販売台数の698万台を上回る規模で、空前絶後と言ってよいでしょう。

 この問題でトヨタは、北米での生産と販売を一時停止するという措置をとりました。これも前例のないことです。
 皮肉にも1月26日、2010年の販売計画を対前年比6%増の827万台と発表したばかりでした。今回のリコールの影響で、数十万台程度減少するのではなかろうか。

 ライバルメーカーは、このトヨタの危機に乗じ、販売攻勢を強めています。
 GMは、トヨタ車を所有するオーナーがGM車に買い替える場合に、1000ドル(約9万円)の現金払い戻しや、ローン金利をゼロにするなどの販売促進策を2月末まで実施することを決めました。既に数千件の問い合わせを受けているという。(こういうのは日本では「エゲツナイ」と評価されるが、あちらでは感覚が違うのでしょうか。)

 また、米議会は2月10日に公聴会を開き、トヨタから詳しい情報提供を求めることになりました。
 焦点は、「いつトヨタがこの欠陥を知り、調査と解決に向けてどのような措置を講じたか」ということになるものと思われます。

 
 私は、今回の問題はトヨタにとって、創業以来の危機と思います。
 これまで、様々な危機を乗り越え世界トップの自動車メーカーに上り詰めたトヨタですが、GMの例を挙げるまでもなく、滑り落ちるのは簡単です。
 トヨタ幹部は、「顧客に安全を保証し、信頼の回復を図ることが最も重要だ」としていますが、それにはトヨタにとって都合の悪い情報でも徹底的に開示することがポイントと思います。

 昨年のレクサス車の事故の原因は、電子制御系の欠陥ではないかという噂があります。私の知る限りでは、トヨタからそのことに対するアナウンスがないのが、気になる点です。


(新聞各紙、雑誌、ネットを参照しました。)


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さぬきうどんの杵屋

2010-02-01 19:30:54 | 食べること
                さぬきうどんの杵屋

                               2010年1月29日(金)

 スーパーの中にある、いわゆるファミレス。スーパーの中にあるレストランは、どうも特色がありそうで無い。「無い」というのは、味が画一化していると感じる。
 
 この店もチェーン店と思うが、特色は感じられない。店長に思い切って任せてみたらどうだろう。もっとも、どこかで大量に作ってコストダウンをしているのだろうから、店毎にすると、コストアップということになるのか・・。難しいところだ。
 
 いや、特色がありました。「シルバー割」。65歳以上の人は、50円安くなる。私は、初めて出くわした。大いに結構と思うが、むしろシルバーメニューを作ってもらいたい。シルバーメニューとは、量を少なくし、当然その分安くしてもらって・・。


 飲食店も、「味」以外でアッピールすることが多くなってきた。
 でも、やはり、本当に大事なのは「味」です。















 私が注文したさぬきうどん、390円也。
 率直に言って、硬くて腰がない。味も今一。


 ここでうどんを打っているようですが・・。



・見せの設備雰囲気      ★★★★☆
・料理               ★★★☆☆
・バリューフォーマネー     ★★★☆☆
(私の独断と偏見による評価)


2010年1月23日、広島市南区宇品ジャスコ内「杵屋」。



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