団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

七宝丸

2015-07-08 06:10:44 | 食べること

七宝丸

2015年7月6日(月)

 私の楽友と私の楽友との見合いを仕掛けました。いずれ、楽友協会を立ち上げたいのです。別に大したことをする訳ではありません。ただ単に、情報交換です。

 この日、3人で、フェドセーエフ指揮チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの演奏会を聴きました。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b9fbf222b92ceb1bca76f03750fe2767

 

 その反省会を兼ねての見合いです。場所は、最近TV放送された店なんです。私が生まれた島の出身者が経営しているということで、シンパシーを感じました。

 

・2015年5月27日、広島市中区「七宝丸」。

 

 

 七宝丸の名前が小さく見えます。

 あらかじめ、刺身を適当に造っておいてくださいとお願いしていました。期待以上の大物です。

 これ、ハモの湯引きです。

 上二つに江田島の地酒が並んでいます。

 飲み比べ3種を頼んでみました。

 魚だけではなく、センマイもありました。

 このマスター、坪木旅館という江田島では有名な料亭のシェフをしていたそうです。坪木旅館の息子さんということでした。楽友の一人がこの坪木のことを良く知っているのです。次から次と関係者の名前が出てきました。もう一人の楽友もこの坪木で娘婿の両親に接待されたことがあるということで、良く知っていました。

http://www.tsubokiryokan.com/index.html

 私はTVで見たことがあるだけで、二人の楽友の話にはついていけませんでした。勿論、見合いは成功ということになりました。坪木が縁を取り持ってくれました。縁というのは不思議なものです。

 これ、話が坪木旅館で弾んだので、サービスとして出してくれたものです。

  満腹、満足、そして満酔の夜でした。また何時かこの店に寄ることになります。

 

 

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好きにしてくれ

2015-07-07 05:53:58 | 経済

好きにしてくれ

2015年7月6日(月)

 「好きにしてくれ」。中学校の先生が話してくれた言葉を印象深く良く覚えています。先生は、これぐらい相手に対して強い態度はないのだと言いたかったのです。全く資産のない人間が借金取りに対して、「好きにしてくれ」と言ったとします。その借金取りは、好きにできるでしょうか・・? 借金を取り返すことが目的ですが、好きにしろと言われても借金を取り立てることはできません。せいぜいできることと言ったら、なんとかなだめすかして、収入を得る努力をさせ、その一部を借金返済に充ててもらうよう腐心すことぐらいでしょう。

 ギリシャの国民投票が行われ、緊縮反対派が60%を超える結果でした。EUの更なる緊縮策にNoを示した訳です。冒頭の「好きにしてくれ」のようにも思えます。

 チプラス政権はこの投票結果を背景にEUに対して債権圧縮を強く求めるでしょう。一方、EU側はユーロ離脱をちらつかせて、譲らない姿勢を示すでしょう。この交渉は長引くことが予想されます。というのも、双方共、ギリシャ経済が上向いて借金を返す体力になることについては異論がないからです。いわば、軟着陸を模索する交渉ということです。

 どのような、結果になるか私ごときに分かる訳はないのですが、解決方法についてヒントがあるとしたら、ギリシャにおける55~65歳の就業率は40%弱で、OECD平均の60%弱を大きく下回っていることです。

 ギリシャ国民には、(私は利害関係人ではないので、口出しをする資格はないのですが)大いに働いてもらう必要があります。支援を受ける側が支援する側より働きが少ないというのは通じるものではありません。働く場の提供をEU全体で深刻に考えることではないでしょうか。

 TVの一部の報道ですので、緊縮反対派の総意ではないと思いますが、借金を全部棒引きしろなどという主張は、真面目にギリシャの今後を考えるなら言える言葉ではありません。

 7月6日の朝日新聞です。

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自慰論

2015-07-06 08:03:30 | 政治

自慰論

2015年7月5日(日)

 ヤベー首相の持論は、という前に・・。ヤベー氏の祖父岸信介は、1960年安保改定の時の総理大臣で、安保改定は成立させましたが、批判の高まりにより退陣に追い込まれました。私は当時中学校1年生でしたが、岸信介の退陣の風刺漫画を覚えています。誰かにおんぶされて、カーテンを閉める姿でした。この姿は、ヤベー首相に重なるのではないかという予感がします。(注 岸は暴漢に襲われて怪我をしましたが、ヤベー氏が暴漢に襲われると予想しているのではありません。)

 ・・で、ヤベー氏の持論ですが、「(1960年の)安保条約改定の時、反対運動する人は日本が戦争に巻き込まれるから反対と言っていたが、日本は戦争に巻き込まれなかったではないですか。」というものです。(注 私の記憶ですが、それより主要な論点は、日本の主権の問題だったように思います。)

 とんでもない間違った認識です。安保闘争の時に「巻き込まれる」と反対したのは事実と思いますが、正確には、「巻き込まれる仕組みができる」ということです。そりゃそうです。結果的に世界で戦争が起こらず平和であれば、それは巻き込まれることはありません。しかし、それはあくまで結果論です。

 私は明白に戦争に巻き込まれたという認識をしています。例えば、ベトナム戦争ですが、沖縄からベトナムへ空爆する戦闘機が発進していました。基地を提供した日本が攻撃されてもベトナムに文句(国際法違反)を言うことはできないでしょう。たまたま、ベトナムが沖縄の基地を攻撃しなかった(orその能力がなかった)というだけの話です。沖縄県民は恐怖心を抱いた状況だったと思います。

 今の「戦争法案」にしたってそうです。今後の世界情勢によれば結果的に「存立危機事態」なるのものが発生しないことは有り得ることです。問題なのは、「存立危機事態」となった場合に集団的自衛権の行使を行うことができる仕組みを作るということになるのです。

 

 ヤベー首相のように、結果論で「戦争に巻き込まれなかったではないですか」というような理屈(注 それにも値しないと思いますが。)は、持論なんてものではなく、自慰論というべきものです。(注 自らを慰めているだけのもので、到底まともな論議ではないという意味です。)

 

 (2015年7月24日、追記)

 ベトナム戦争当時、椎名外務大臣は、国会答弁で、「ベトナム戦争がもう少し近いところで行われていたら、・・(日本が報復)攻撃を受けることはありうる。」と語ったことがあります。

 

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形骸

2015-07-05 11:56:02 | 政治

形骸

2015年7月5日(日)

 我がヤベー首相が形骸になっちゃった。と言っても誰も分からないでしょう。私の勝手な理屈ですから。

 朝日新聞の報道によると、「首相に近い自民党議員で造る勉強会『文化芸術懇話会』で、議員や講師が沖縄の地元紙3紙をはじめ報道機関を威圧したり、沖縄の県民世論を『ゆがんだ』と発言したりした問題について陳謝した。首相は『勉強会の発言は極めて不適切だった。国民に対しても申し訳ない気持ちで、沖縄のみなさまへの気持ちを傷つけるとすれば申し訳ない』と述べた。」ということです。

 

 

 この問題が発覚した当初、ヤベー首相は民主党の議員が謝罪を求めたのに対して、断固として拒否していました。拒否どころか、自由闊達な議論が行われたものと思うという趣旨の発言をし、容認する姿勢すら見せていたのです。

 私は、6月26日のブログ「吼えない 百田尚樹」で、ヤベー首相の拒否の姿勢について、「私は、この姿勢は週明けの国会でも断固として貫いて欲しいと思います。私は、このことを貫くなら、敵ながら天晴と思うでしょうが、謝罪でもしようものなら、それこそ何の取り柄もないお方になってしまいますよ。」と書きました。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/74b34ecf7fb3ccf69b0f14e4baf713c2

 私は、ヤベー首相の唯一最低の取り柄は、(妄信と何ら変わることのない)信念と思っていましたが、この方には信念なんてものもなかったということがはっきりしました。つまり、何もない抜け殻「形骸」ということです。

 

 昔、骸骨が日章旗を振って戦争を煽るという諷刺画を見た記憶がありますが、私にはヤベー首相の形骸と骸骨が重なって見えます。

 

 

 

 

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与党政治家は自分の思ったことを言えばいいという責任の浅いものではない

2015-07-04 15:53:55 | 政治

与党政治家は自分の思ったことを言えばいいという責任の浅いものではない

2015年7月4日(土)

 谷垣自民党幹事長が、吼えています。自民党の若手議員(この「若手」という言い方に違和感を覚えます。ヤベー首相の「応援団」議員でしょう。)が開いた勉強会「文化芸術懇話会」(この「文化芸術」というのには、非常に違和感があります。何をどのように考えても文化とか芸術とかの匂いもしません。)で発言した議員に「厳重注意」したにも係わらず、大西議員が改めて、マスコミを「懲らしめる」発言を行ったのです。

 で、谷垣幹事長が言った言葉が、標題に掲げたものです。

「与党政治家は自分の思ったことを言えばいいという責任の浅いものではない」。これって、本音を言わずに本心と違うこと、つまり、国民に対しては嘘を言えということになります。

 これこそ、看過できない発言です。このようなことを言う「与党政治家」の谷垣氏がいくら大西議員に対して「厳重注意」したって、本音では「厳重注意」する気持ちはなかったと思われても仕方ありません。何せ、「与党議員」は「責任が浅くない」のですから。(数を頼りに強行採決するためには、議員数を確保しておかなければなりません。)

 私は、大西議員は報道の自由に対する認識もなく、品性も人権意識の欠片もない(注 元日本維新の党の小西議員に対して、「早く子どもを産めよ。」と野次った人です。)人物で、議員たる資格は到底あるようには思えませんが、それでも本音で正直に自分の考えを表明したことは評価します。だって、嘘を言う政治家よりマシでしょう。国民がその発言に対して、投票行動をする際正確に判断できますから。

 谷垣幹事長の「自分の思ったことを言えばいいというものではない」との発言は谷垣氏自らにもかかる訳ですから、谷垣氏が何を言っても、この人って、本当はどのように思っているの?と思ってしまいますし、大西議員としたら、「思っていても言わなければいいだけじゃん」ということになります。谷垣氏が本当に大西議員の発言を問題視するのであれば、その思想を改めて確認し自民党と相いれないのであれば、離党を勧告することでしょう。それをしないのは、どうやら谷垣幹事長も大西氏と同じ考えと思われても仕方ありません。

 

 こんなお顔をしてますからね。権力を笠に着て「懲らしめてやる。」と言われると恐いですね。マスコミだけではなく、何時誰に対して言うか分かりませんよ、このお方。二度あることは三度あるといいますから。

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たか福

2015-07-03 08:23:52 | 食べること

たか福

2015年7月3日(金)

 wifeに婦唱夫随で、付いて行きました。だって、珍しく驕ってくれると言うものですから。

 平素私が行く居酒屋よりか、高級店です。でも、不思議とランチメニューは極めてリーズナブルです。何故、夜もこの程度のpriceでだしてくれないものかと、怒りに似た気持ちを抱かせます。それくらい、ランチメニューが良かったということです。

 

・2015年6月22日、広島市中区「たか福」。

 

 ビルの5階にあります。

 ほぼ満席でした。

 我々はカウンターに座ることに。

 ランチメニューで一番安い1,400円也を注文しました。

 これです。天ぷらも揚げたてですし、刺身は板さんがカウンターのケースの中から取り出して造ってくれたものです。(作り置きではありません。)ご飯も美味しいし、平素これだけのボリュームだと全部は食べきれないのですが、自然とお腹の中に入ってしまったという感覚でした。

 右の銀色に輝く小鰯の刺身、これ絶品です。洗えば洗う程鯛の味と言いますが、鯛よりか美味しいです。

 金魚が泳いでいます。これ、床下なんです。この金魚は生きが良かったのですが・・、

 生簀のハゲは逆さまになっているのがいました。食べられる運命のハゲを励ます言葉を知りません、です。

 

 

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またやーさい!

2015-07-02 11:57:47 | 社会

またやーさい!

2015年7月2日(木)

 昨年10月末から、ヤフオクの取引をしておりまして、はまっています。私の発想としては、「まわす」ということです。今の自分には不要だが、今必要な人がいればまわすということなんです。これ、誰もまわす人がいなければ、ゴミになりますからね。世の中としても、非常に効率的です。

 昨年の10月末からし出しまして、現在までで、200件程度の取引をしたでしょうか。文字通り北は北海道から南は沖縄まで、全国の方がお相手になっています。

 今日の本題の、「またやーさい」とは沖縄の言葉で、「またね」といった意味です。

http://i-uchina.com/talk/post745/

 

 最近、沖縄の人との取引がありました。商品を送るのにその方の住所を見たら糸満市とありました。沖縄戦から70年となる「沖縄全戦没者追悼式」が行われた所です。この追悼式は毎年行われていますが、糸満市で行われていることも、糸満市が何処にあるかも知りませんでした。何の偶然か知りませが、糸満市の方の取引を行っている最中に、この追悼式があったのです。

 という訳でこの式典に少し関心を持ちました。

 翁長雄志沖縄県知事は、「強制接収された世界一危険といわれる普天間飛行場の固定化は許されず」『その危険性除去のために辺野古に移設する』との考えは、到底県民には許容できるものではありません」、「政府においては固定観念に縛られず、普天間基地を辺野古へ移設する作業の中止を決断され、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直されることを強く求めます」と平和宣言で述べました。

 これに対して、ヤベー首相は、「普天間基地の危険性を除くのには辺野古への移設が唯一の解決手段」と平素力説しているにも関わらず、沖縄県民を前にしては辺野古基地移設問題について一切述べることができませんでした。これって、沖縄県民の民意に恐れおののいているということでしょう。一国の首相として、何と情けないことか!

 また、「この3月に西普天間住宅地区の返還が実現した。今後も沖縄の負担軽減に全力をつくしていく。」と述べましたが、何と空疎なことか! (参考までに、西普天間住宅地区を含む『嘉手納基地より南』の基地が整理・縮小されても、米軍専用施設面積の全国に占める割合はわずか0.7%しか縮小されず、基地負担軽減などと言えるものではありません。)

 

 私は、この方にヤフオクの取引ナビで沖縄への連帯の気持ちを伝えました。(通常、取引に関することですので、そんなやり取りはしません。)


 余談ながら、この取引期間中に、糸満市で沖縄戦70年戦没者追悼式が行われましたが、恥ずかしながら、糸満市が何処にあるのかまた平和の礎がこの場所であったなどということを知りませんでした。この度のあなたとの取引を通じてそういったことを知ることになり、少しでも沖縄について理解が深まったのではないかと、感謝の気持ちです。
 安倍総理大臣は、「沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす。」と述べましたが、オール沖縄県民が反対している辺野古への基地移転作業を強行していて、この二枚舌には驚くばかりです。

 この沖縄戦では沖縄の四分の一方が犠牲になられたとは、胸の潰れる思いです。糸満市にお住まいの貴方の関係者にも犠牲になられた方がおられると思います。心から、追悼の気持ちを捧げます。

 

 これに対して、相手の方から、取引ナビで次のようにレスがありました。

 

 本土のメディアではほとんど報道されない米軍関係者が起こした事件が沖縄では毎日のように起きております。
 悲しいですね・・・

 でも、〇〇 △△ 様

 沖縄に関心を持って頂き(沖縄風に言うと)ありがとう~ね!

 またやーさい!

 

 余談ながら、この方のヤフオクでの最初の取引相手は私だったのです。これも何かの偶然でしょうか。私は、ヤフオクの取引を通じ、沖縄への連帯の気持ちを伝えることができ、取引以上の価値を得たと感じました。

 

 

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超少子・超高齢そして超多死社会

2015-07-01 07:18:56 | 社会

超少子・超高齢そして超多死社会

2015年7月1日(水)

 財務省の役人は、団塊世代の人間が死んでしまえば、国の財政負担が大幅に減少して、財政問題が一機に解決すると思っていると、私は思っています。

 確かに、年金・医療・介護と高齢者は「金食い虫」ですから・・。私も、国の財政負担が減少することになると言う点については、否定できないと思います。しかし、その時点(団塊世代の人間がだいたいいなくなるのは、25年後くらいでしょうか。)で、活力のある社会になるかというと、チト違う気がします。

 6月28日、家主のお母さんが亡くなりました。(88歳)wifeが懇意にしていたものですから、30日の葬儀には私も出席しました。

 そのような中、29日には、私の叔父が亡くなりました。(91歳)現在の日本は、超少子・超高齢社会ですが、それに加えて「超多死社会」と言っていいと思います。誰々が死んだという話をよく聞くので、実感として分かります。

 大体の世の中の事象は、「生成→発展→衰退→消滅」という経緯をたどります。人間を個としてみればそれは明らかです。生まれて成長して老いてそして死んでいく。ただ、人間は子を産み再生産は行うので、人類としては衰退・消滅にならないという反論もあります。もっともです。しかし、我が太陽だっていずれ消滅するのです。(白色矮星でしたでしょうか・・?)私は人類規模で考えて、先の「生成→発展→衰退→消滅」を辿ることになると思います。消滅した時こそ、真に財政問題が解決する時になるでしょう。(財務省の役人に、「あかんべぇ」)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%B9%E3%81%88

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