水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

1月7日

2009年01月07日 | 日々のあれこれ
 冬休み最後の練習日は、姉妹校(うちは弟校)星野高校で合唱を指導されている先生にお招きし、歌のレッスンをしていただいた。
 声を出すこと、歌うことについて、その身体的側面を科学的に説明してくれたかと思うと、端的にイメージできる言葉にさっと置き換えて理解させてくれ、まさに名人芸とよべるご指導をしていただいた。
 やはり専門家に直接習うのは効果がある。
 さらにいえば星野学園的には私の方が先輩になるので「ちょっとみてくんない」的なノリで依頼できるのもいい(もちろん礼を尽くしておねがいした)。
 去年部員達にいろいろ教えたことのなかで、「わからないことは人に聞け」という教えが一番いいのではないかと思っている。
 「なんでも自分で解決できると思うなんてごうまんすぎる。わかっている人に聞け」と。
 「その尋ね方を学ぶの学校だ、部活だ」と付け加えていればもっとよかった。
 近いうちにまた言おう。
 歌声はみちがえるようになった。
 ただし、明日同じ声でうたってくれるかといったら、きびしいだろうなあ。
 わかるとできるはちがう。
 意識的な行為から無意識の行為に変化させてはじめて技になる。
 技にしていくためのルーティンをつくらねば。
 明日から3学期。
 こんどはバンドレッスンの名人におこしただく日である。
 毎日たくさん教えてもらえて幸せだ。
 
 
 
 
 
コメント (1)
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