3年の登校日。
あらたに面接指導が必要になった生徒を集めたり、急遽小論文を書き始めた子の相談を受けたりする。
授業がなくて力があまっているので、書いたものを見てくださいともってきた子にじっくり話をする。
現代文の授業でも最近とくに感じるのは、あらためて説明しないレベルの言葉を理解してない子が多い点だ。
今日は「古典」とか「文化」とかいった言葉の意味がずれていて、会話を成り立たせるのに時間がかかった。
後で自分の方がおかしいのかなと思い直して確認したくらい。
たしかに「文化って何?」と聞かれて、10秒で説明しきるのは難しい。
大学入試レベルの難しい概念語ではなく、ふだんある程度目にしたり聞いたりするであろう、少し抽象的な語というものの理解を、ふだんからちゃんとやらないといけないなと思った。
辞書的意味を一度教えればいいというものではない。
たぶん、そういう語に接する機会が減りつつあるのだ。
少年ジャンプの読者層が、おれが子どもの時は小学生メインだったけど、今は中学生になり、しかもマンガさえ読まない層が増えているという。
そういう現象の一つの結果だと思う。
だから、センターの評論を読む際も(今年のような低レベルなものであっても)、傍線部Aにたどりつくまえの部分で「ええっと、どんな意味だっけ」という状態で読んでる子が多いのだ。
新1年生を迎えたら、徹底的に言葉力を確認していかねばならないと考えた。
HRのあと、3年の部員に集まってもらい新しい譜面をわたし、早く受かってもどってこいと伝えた。
あらたに面接指導が必要になった生徒を集めたり、急遽小論文を書き始めた子の相談を受けたりする。
授業がなくて力があまっているので、書いたものを見てくださいともってきた子にじっくり話をする。
現代文の授業でも最近とくに感じるのは、あらためて説明しないレベルの言葉を理解してない子が多い点だ。
今日は「古典」とか「文化」とかいった言葉の意味がずれていて、会話を成り立たせるのに時間がかかった。
後で自分の方がおかしいのかなと思い直して確認したくらい。
たしかに「文化って何?」と聞かれて、10秒で説明しきるのは難しい。
大学入試レベルの難しい概念語ではなく、ふだんある程度目にしたり聞いたりするであろう、少し抽象的な語というものの理解を、ふだんからちゃんとやらないといけないなと思った。
辞書的意味を一度教えればいいというものではない。
たぶん、そういう語に接する機会が減りつつあるのだ。
少年ジャンプの読者層が、おれが子どもの時は小学生メインだったけど、今は中学生になり、しかもマンガさえ読まない層が増えているという。
そういう現象の一つの結果だと思う。
だから、センターの評論を読む際も(今年のような低レベルなものであっても)、傍線部Aにたどりつくまえの部分で「ええっと、どんな意味だっけ」という状態で読んでる子が多いのだ。
新1年生を迎えたら、徹底的に言葉力を確認していかねばならないと考えた。
HRのあと、3年の部員に集まってもらい新しい譜面をわたし、早く受かってもどってこいと伝えた。