水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

入試

2009年01月24日 | 日々のあれこれ
 木曜から本校の入試がはじまった。
 前に吹奏楽部を見学にきてくれた子が合格してくれててうれしい。
 貴重な経験者である。昨日の昼ミーティングでみんなにも話したが、経験者は練習の核になってくれるとともに、演奏会の集客の面でもがんばってくれる。
 後輩を誘ってくれるのだ。
 うちの9割の部員達は元運動部だから、中学の後輩を連れてこいと言っても、きびしいものがあるだろう。
 有名校の演奏会にでかけると、あちこちから「なんとか先輩!」と叫ぶ声があがるのをうらやましく見ている。
 もちろん、自信をもって後輩に「来い」と言えるバンドであることが大前提ではあるが。
 演奏会に来てほしいとたくさんの人を誘えるかどうかは、楽器の上達具合と密接な関係がある。
 自分のやっていることへの矜持のあらわれなのだろう。
 教員の世界で言うと、研究会を自分で企画できる人、研究会に参加する人、外に勉強しにいかない人、の3段階でみたとき、その授業レベルには乗数的な差があるけど、それと同じかもしれない。

コメント
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