水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

台本

2009年01月15日 | 日々のあれこれ
 たしかにさこう君の言うように、はやく台本をしあげねばならないのはわかっている。
 でも例年のペースだと2月もなかばをすぎて、せっぱつまってはじめて筋がおりてくるのだ。
 内田けんじ監督は、「アフタースクール」の脚本に3年かかったというではないか。
 って言い訳ですね。
 何事も早めに取り組めと言っている以上、そろそろ自分にはっぱをかけたい。
 ボーナス効果というのがあって、この仕事をしあげたら○○を買っていい、○○をしていいというようにマイご褒美を設定すると、モチベーションが持続するという。ニンジン作戦とも言う。
 勉強も同じで、この問題集を2ページやりおえたら30分ゲームやっていい、というように設定するのだ。ここまで終わったらケーキ買ってたべていいとか。
 何か自分にニンジンを設定しようかと思ってみたが、四十数年も幸せに生きさせていただいていると、手頃なニンジンというのはないものだと思う。住むところにも困ってないし、車もあるし、タキシードも買った。
 何より仕事があるということを喜ばないわけにはいかない。
 ほんとうに欲しいものはと言われたら、肌のツヤとかコシのある髪とかになってしまう。ぎゃくにいらないものでシワとかシミとかすぐ思い浮かぶ。
 ほしいものがすぐに具体的に思い浮かぶのが若者で、捨てたいものがすぐ思い浮かぶのが年配者という定義を思いついた。
 
  
 
 


 
コメント
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