映画「ララピポ」で、風俗スカウト業役の成宮くんが、自分がスカウトした女の子の手料理を食べる場面。
成宮くんのフォークの持ち方がなんか不自然ですごくよかった。
昔、なんかの映画について、ものすごい不良がきれいな箸使いで食事するシーンが嘘くさいと言う評論家(かな?)の話を聞いて、なるほどと思った。
そういう不良がいて悪くはないけど、やはり恵まれない家庭環境を生きた結果としての今、という存在にした方が自然だ。
そしてそういう細かいところまできちっと作ってほしいし、全体はまあまあでも、ちょっとした手抜きの場面を見つけて気持ちがひいてしまう作品というのはあるものだ。
「ララピポ」は、デビュー以来無条件に買って読んでいる奥田秀朗の作品。
たぶんそんなにお客さんの入る映画ではないと思うけど、原作の奥田秀朗さんも喜ぶ出来なのではないだろうか。
成宮くんのフォークの持ち方がなんか不自然ですごくよかった。
昔、なんかの映画について、ものすごい不良がきれいな箸使いで食事するシーンが嘘くさいと言う評論家(かな?)の話を聞いて、なるほどと思った。
そういう不良がいて悪くはないけど、やはり恵まれない家庭環境を生きた結果としての今、という存在にした方が自然だ。
そしてそういう細かいところまできちっと作ってほしいし、全体はまあまあでも、ちょっとした手抜きの場面を見つけて気持ちがひいてしまう作品というのはあるものだ。
「ララピポ」は、デビュー以来無条件に買って読んでいる奥田秀朗の作品。
たぶんそんなにお客さんの入る映画ではないと思うけど、原作の奥田秀朗さんも喜ぶ出来なのではないだろうか。