水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

3月23日

2009年03月23日 | 日々のあれこれ
 いただいたたくさんのアンケートには、合唱へのお褒めの言葉がたくさんあった。
 合唱部がやるほどの本格的な練習をしたきたわけではないが、リハーサルできいてきても、この歌声はいいなと感じるときが多々あった。
 もちろんひとりひとりを聴くと、けっこう音程のあやしい部分はあったり、そんなに声が出てなかったりもするのだが、男子の声の集まりというのは魅力的なものなのだ、きっと。
 ふだん聞きなれてないぶん、男声合唱の方がお客さんに与える印象もより強くなるのだろう。
 あと、若いという要素も必要なのかな。
 われわれの年代が、つまりおっさんが50人集まって合唱したらどうだろう。
 音楽以前に、みたくない、と思われてしまうかもしれない。
 高校のときに合唱コンクールがあって、1・2年生はクラス参加、3年生は自由参加だった。
 で、3年生は、クラスでチームをくんだり、元クラスでかたまったりして出場するのだが、そういうふつうの枠をおれは断って、男声合唱チームをよびかけて作った。
 「どんくさっこ合唱団」という名前で出場したが、残念ながら予選落ちし、福井市文化会館で行われる本選には出場できなかった。
 あれから二十数年たって、いまも同じことをやっているのだとしみじみ思う。
 もともと好きなことを仕事にさせてもらえてるのは、なんと幸せなことだろう。
 そのうえ、人前で発表までし、さらに拍手までいただく。ありがたいことだ。
 
 
 
 
コメント (2)
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