水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

マネ

2021年09月27日 | 学年だよりなど
1学年だより「マネ」


 大谷選手(今朝も残念!)が書いた目標記入用紙(マンダラチャート式)を、紹介したことがある(№10・11)。同じようなものを書いてみた人はいるだろうか。
 大谷選手と全く同じ目標を立て、同じくらい努力したとする。ほぼ間違いなく言えるのは、その結果大谷選手と同じになれる人はいない。マドン監督が言うように、次に同じレベルの人が生まれるのは100年後だ。
 誰も大谷選手にはなれないが、彼の努力の仕方をまねすることはできる。
 目標を細分化することで具体化し、それを紙に書いて視覚化することで、迷わずにやるべきことをこなしていける。
 結果はマネできないが、過程はいくらでもマネできる。


~ サッカーができない人は、ボールばかり見てしまいます。
 一流のサッカー選手はボールを見ていません。
 全体がどうなっているかを見ていれば、ボールがどこにあるかが大体わかります。
 弓を習いに来た人で、的ばかり見る人はセンスがありません。
 的に当たったかどうかはどちらでもいいのです。
 それより、弓を射ている人を見てマネします。
 的を見ても、的に当てることをマネすることはできません。
 ボウリングも同じです。
 本当にボウリングが好きな人は、ボウラーの投げ方を見ます。
 倒れるピンの本数や動きは見ていません。
「こうやって投げるのか」とフォームを見て、結果を見ないことが、習う時に大切なことです。
 結果をマネしようと思ってもできません。
 結果より、「あの人は何をしてうまくいっているのか」という原因に注目します。
 うまくいくためにしていた仕込みのところをマネすればいいのです
               (中谷彰宏『20代をどう生きるか』リベラル社) ~
 

 世の中には、ありとあらゆる分野において、たくさんの「お手本」があふれている。
 ネットの時代になり、そのお手本の映像が簡単に手に入るようにもなった。
 情報があふれていながら、そこから何も学ぼうとしないとしたら、それは自分を変えようとしていないことになる。
 逆に、「なんで自分は○○になれないのだろう」と悩むのも間違っているだろう。
 それはキミが○○ではないからだ。結果にはなれない。私達は大谷選手ではない。藤井棋士ではない。でも○○をマネて頑張ることはできる。その結果、違った何ものかになれる。
コメント
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