2学年だより「得手不得手(2)」
自分の好きなこと、やりたいことがみつからない、という人がいる。
待っていても、それは降りてこない。
まずは目の前にあること、目についたこと、人にすすめられたこと、ふと思いついたことをやってみないことには、それが好きかどうかわからない。
わりとすぐに好きだなと感じることは、風船が出来やすいのだろう。
なかなかうまくできない、けどやり続けたいと思ったことは、時間はかかっても風船はできる。
いくら好きでも、うまくできないことはある。
逆にそんなに好きそうでないことを、やすやすとこなす人もいる。
人それぞれだ。自分の好きがみつかり、風船ができて大きく膨らますことができ、それを自分の仕事にまでできたら、それは幸せな人生だ。
前澤勇作氏は、「どうやったらお金儲けできますか?」と小学生に尋ねられ、こう答えたという。
~「まずは、好きなことを見つけること。好きなことを見つけるためには、いろんなことに挑戦すること。そして好きなことが見つかったら、好きなことを追求すること。
その好きなことが仕事になると一番いいんだけれど、それだけではなくて、その好きなことで自分だけじゃなくて、周りの人も幸せになるということを目指す。それを頑張っていたら、お金は自然と集まってくると僕は思います。」
私自身は、この前澤さんのおっしゃる「好きなこと」を、「得意なこと」に置き換えて聞き、大変納得度が高かった。
大人になるとわかるが、好きなことのほとんどは「得意なこと」である。
まずは好きなことを見つける。そのためには、いろんなことに挑戦する。
挑戦するうちに「自分はこれかな?」と思うものが見つかる。
それを追求する(より深く学ぶ、研究する、繰り返し練習する)うちに、そのことが自分の「得意」になる。それを、仕事にしなさい、ということだ。
これは何も、何かの特別なスキルや「〇〇」という職業だけを指すのではないと私は思う。
「自分は人の話を最後まで聞くのが得意だな」と感じる人は、そのことを仕事で生かすようにすれば良いし、「私はとにかく人と楽しくお話しすることが好き」と思う人は、その社交性が生かされる仕事を目指すのが良い。
(原田隆史メルマガ【仕事と思うな、人生と思え】Vol.692)~
まずは、いろんな体験をしてみること。学校はそういう場として機能しやすい。
もちろん、学校に、全員分のちがった種類の風船が用意されているわけではない。
しかし、たとえば勉強でも部活でも遊びでも人間関係でも、何かの風船を作っておく経験そのものが、大人になると生きてくる。ちがった分野にも応用できるからだ。
自分の不得手な分野を知っていると、むだな時間を使わなくてすむことにもなる。
ただたんに毎日通うだけでも、メンタルの風船は作られていく。
自分の好きなこと、やりたいことがみつからない、という人がいる。
待っていても、それは降りてこない。
まずは目の前にあること、目についたこと、人にすすめられたこと、ふと思いついたことをやってみないことには、それが好きかどうかわからない。
わりとすぐに好きだなと感じることは、風船が出来やすいのだろう。
なかなかうまくできない、けどやり続けたいと思ったことは、時間はかかっても風船はできる。
いくら好きでも、うまくできないことはある。
逆にそんなに好きそうでないことを、やすやすとこなす人もいる。
人それぞれだ。自分の好きがみつかり、風船ができて大きく膨らますことができ、それを自分の仕事にまでできたら、それは幸せな人生だ。
前澤勇作氏は、「どうやったらお金儲けできますか?」と小学生に尋ねられ、こう答えたという。
~「まずは、好きなことを見つけること。好きなことを見つけるためには、いろんなことに挑戦すること。そして好きなことが見つかったら、好きなことを追求すること。
その好きなことが仕事になると一番いいんだけれど、それだけではなくて、その好きなことで自分だけじゃなくて、周りの人も幸せになるということを目指す。それを頑張っていたら、お金は自然と集まってくると僕は思います。」
私自身は、この前澤さんのおっしゃる「好きなこと」を、「得意なこと」に置き換えて聞き、大変納得度が高かった。
大人になるとわかるが、好きなことのほとんどは「得意なこと」である。
まずは好きなことを見つける。そのためには、いろんなことに挑戦する。
挑戦するうちに「自分はこれかな?」と思うものが見つかる。
それを追求する(より深く学ぶ、研究する、繰り返し練習する)うちに、そのことが自分の「得意」になる。それを、仕事にしなさい、ということだ。
これは何も、何かの特別なスキルや「〇〇」という職業だけを指すのではないと私は思う。
「自分は人の話を最後まで聞くのが得意だな」と感じる人は、そのことを仕事で生かすようにすれば良いし、「私はとにかく人と楽しくお話しすることが好き」と思う人は、その社交性が生かされる仕事を目指すのが良い。
(原田隆史メルマガ【仕事と思うな、人生と思え】Vol.692)~
まずは、いろんな体験をしてみること。学校はそういう場として機能しやすい。
もちろん、学校に、全員分のちがった種類の風船が用意されているわけではない。
しかし、たとえば勉強でも部活でも遊びでも人間関係でも、何かの風船を作っておく経験そのものが、大人になると生きてくる。ちがった分野にも応用できるからだ。
自分の不得手な分野を知っていると、むだな時間を使わなくてすむことにもなる。
ただたんに毎日通うだけでも、メンタルの風船は作られていく。