折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

リヴィダス?

2006年02月17日 12時54分00秒 | 立春
 
クリスマスローズって、見た感じ栽培がむずかしそうに思えて敬遠していました。
寒さに弱いのでは、とも考えていたからです。

そんなことないですよとブログで教えられて、一鉢植えてみています。

独特の花の姿。

現代日本よりも、中世、神聖ローマ帝国時代のドイツ辺りにひっそりと咲いてそう。
あるいは、ロビンフッドの森・・・・と、またまたわけのわからぬ第一印象。

えも言えぬ、妖艶な色を放っているようにも見て取れます。


                              (2006.2.12)

今日は一転、最高気温も10度を切りそうです。



      (UNA POESIA DI OGGI)

  春の寒さたとへば蕗の苦みかな  夏目成美 なつめせいび(1749-1816)江戸時代

☆ 「ふき」は、食べるの苦手です。
  なるほど、この頃の「余寒」(よさむ)を味にたとえてみると、
  肌で風を感じる寒さと同じなんだと・・・・。

 「蕗の苦み」を、即興で自分流に置き換えようとしても・・・・何も浮かびませんでした。
コメント (15)
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