クリスマスローズって、見た感じ栽培がむずかしそうに思えて敬遠していました。
寒さに弱いのでは、とも考えていたからです。
そんなことないですよとブログで教えられて、一鉢植えてみています。
独特の花の姿。
現代日本よりも、中世、神聖ローマ帝国時代のドイツ辺りにひっそりと咲いてそう。
あるいは、ロビンフッドの森・・・・と、またまたわけのわからぬ第一印象。
えも言えぬ、妖艶な色を放っているようにも見て取れます。
(2006.2.12)
今日は一転、最高気温も10度を切りそうです。
(UNA POESIA DI OGGI)
春の寒さたとへば蕗の苦みかな 夏目成美 なつめせいび(1749-1816)江戸時代
☆ 「ふき」は、食べるの苦手です。
なるほど、この頃の「余寒」(よさむ)を味にたとえてみると、
肌で風を感じる寒さと同じなんだと・・・・。
「蕗の苦み」を、即興で自分流に置き換えようとしても・・・・何も浮かびませんでした。