スートピー 100-
うっすらと紫色の線がわかりますでしょうか。
今日は、我が家の紫色を中心に。

(ビオラを中心に)
私の紫のイメージは、苦手の古文ではこれ!
春は、あけぼの
やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて
紫だちたる雲の、細くたなびきたる
(枕草子第一段 清少納言)

(プリムラ・オブコニカ)
そして、私の最も好きな和歌。
春の夜の夢のうき橋とだえして 嶺にわかるるよこぐもの空
藤原定家 (新古今集)
◇ 私には、横雲の空の色は、紫立ちたる雲の色なのです。

(オーブリエチアの寄せ植え)
紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る
よみ人しらず (古今集)
◇ たった一本の美しい紫草があるばかりに、
武蔵野の草はみなそっくりしみじみなつかしいと思って見る。
それと同じように、熱愛する一人の人のために、
その人につながるすべての人をも愛することだ。
本当は、源氏物語の「若紫」と行きたいのですが、次の機会にゆずりたいと思います。

(ビオラ)

(これもビオラ)

(これは紫の範疇に入りますやら)

(においすみれ)

(クロッカス)

(忘れちゃいけないローズマリー)
この寄せ植えも、うすい紫色がありますよね。

(ビオラ2種、はなかんざし・・・・もうひとつ真ん中の、忘れました)
もっとありそうですが、アップするのがアップアップ、忙しくなって(ブツブツ)・・・・。