中国メディアによる、今後のルール改正などに関する展望
・騰迅
FIGの新会長に日本人である渡辺守成氏が決まったことにより、日本に有利になるようにルールをかえていくのではないか、と警戒感をあらわにしています。票数で「100対19」という大差で勝ったことは、日本伝統の「美しい体操」が国際的に広く支持されていることのあらわれ、と推測。日本人の会長就任は、中国にとってきびしい状況になるだろうとしています
とにかく、リオ五輪で惨敗した中国は、世界の流れをしっかり見据え、東京五輪で王座に返り咲いてほしい、とまとめています
ファビアン・ハンビュッヘン(独・29)が、引退を明言
・UEG
リオ五輪の金メダルを振り返る記事ですが、「リオ五輪前から、これが最後の大会になると話していた。引退するつもりであり、
(五輪金メダルで)こんなふうに終われるなんて夢のようだ」と語りました。
25日で29歳になりました
FIG執行委員に決まったヤニ・タンスカネン(フィンランド)が、当選の喜びなどを語りました
・フィンランド体操連盟
投票で7名に決まった委員のうちの1名で、フィンランドからは初だそうです。これまでのアスリート委員としての活動などが評価されたのだろうと語り、「たいへんうれしい」としていますフィンランドの「誠実、公平、道徳的」なイメージもあったのだろうと話しました。
<執行委員に選ばれた7名>
カルバーロ(スペイン)
タンスカネン(フィンランド)
レディン(英)
ヒトゥミ(カタール)
キム・ドンミン(韓国)
アルタバア(シリア)
ガリモア(米)
今回はたまたま全員男性になりました
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役員が特定の国にかたよらないように規則があるようで、タンスカネンの執行委員当選により、評議委員へのフィンランドからの立候補は取り下げられました(同様の取り下げが多数あります)
アリヤ・ムスタフィナ(ロシア)が22日、国内の体操学校でおこなわれた大会に姿をみせました
・ロシア体操連盟
12歳以下の大会。男子レスリングのシドニー五輪金メダリストとともに開会式に出席し、インタビューにこたえました。現在は練習をしておらず、復帰時期も、復帰するかどうかも未定だそうです
演技はしませんでした。
ロクサナ・ポパ(スペイン・19)が右ひざの手術を終えました
・スペイン体操連盟
前十字じん帯の再建と伝えられており、今年に入り4月に続いて二度目の手術。医師によりますと手術はすべてうまくいったそうです。詳細を説明していますが、
「非常に太くて長いじん帯」
を使って再建したということで(どっからもってきたんでしょうか)、あくまでもトップ選手として復帰することを目的にしていると話しています。
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すぐに退院し、2週間の安静のあとリハビリ開始の予定で、全治8~9か月。ポパにとって三度目の手術であるため、焦らずゆっくり進めるということです。
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