昨日15時6分に日進市を見舞った雷雨時の突風(32.5m/秒)は、校舎屋上に設置してあるわが気象観測器をぶっ倒していたことが判明した。
直後にそれがわからなかったのは、雷雨以後もわが気象観測器は気象データを観測し、研究室内のパソコンに送信し続けていたため。
その配信が本日の午前4時に途絶え、ネットの配信画面は、観測器の電池切れ状態を示していた。
ということで、定期的な電池交換の時機だと思って、新しい電池をもって校舎屋上に上がり、観測器の所に向かった。
すると観測器は、ものの見事に倒れていて、センサー部分は横倒しのままで地面に接し、データ送信パネルの蓋が外れて、中のリチウム電池は外れて行方不明、送信の配線部分は屋上窪地の水溜り内に没していた。
つまり、電池がはずれて、蓄積していた太陽電池エネルギーが切れるまでの間、残ったエネルギーで、水没していた配線部分はなんと水中からデータを送信し続けていたのだ。
なんとけなげな…、死してもラッパを離さぬ広瀬中佐※のよう。
※:コメントで指摘されたように木口小平の誤り。
倒れた観測器を「しっかりせよ」と抱き起こし、電池を差し込み、パネルの蓋をしめた。
すると、観測器はなんでもなかったかのように、風速計が回転しはじめ、データを送信しはじめた。
かように、わが気象観測器は、1年365日、大雨の日も強風の日も、片時も休むことなく、気象データを計測して配信しつづけている。
せっかく正してもらったので、コメントを残しておきます。
実は、ここ最近、物忘れ・勘違いだけでなく、置き忘れ、持ち忘れも頻発しています。その上目も悪化、血圧も悪化し、さらにギックリ腰にも見舞われ、本当に満身創痍です。