書評、その他
Future Watch 書評、その他
カレンダー
2012年9月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | ||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ||
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ||
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | ||
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | ||
30 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
サイン集(559) |
コレクティブル(495) |
読んだ本(2942) |
映画、観劇、音楽、その他(258) |
Weblog(2) |
最新の投稿
イスラム移民 飯山陽 |
禁忌の子 山口未桜 |
警察官のこのこ日記 安沼保夫 |
バールの正しい使い方 青木雪平 |
人魚が逃げた 青山美智子 |
小説 野崎まど |
漫談 漫談の真髄 |
謎の香りはパン屋から 土屋うさぎ |
ことばの番人 高橋秀実 |
死の貝 小林照幸 |
最新のコメント
htsunai/絵画展 コートールド美術館展 |
芋田治虫/王室と不敬罪 岩佐淳士 |
omachi/いつかの人質 芦沢央 |
Unknown/古書店アゼリアの死体 若竹七海 |
野っ原/ようこそ授賞式の夕べに 大崎梢 |
mimizuku/三月 大島真寿美 |
岡本 絵里奈/ミャンマーの柳生一族 高野秀行 |
神崎和幸/おれは非情勤 東野圭吾 |
bigboss/1959年 ワールドシリーズ |
衣恵/るり姉 椰月美智子 |
最新のトラックバック
ブックマーク
goo
最初はgoo |
プロフィール
goo ID |
yb2007 |
性別 | |
都道府県 |
自己紹介 |
非公開 |
検索
gooおすすめリンク
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
アウンサンスーチーはミャンマーを救えるか 山口洋一、寺井融
このところミャンマー関連の本を本屋さんで見かけるとすぐに入手して読むようにしており、本書はそうした本の3冊目にあたる。テインセイン政権の自由化政策、ミャンマーに対する欧米の政策転換後のミャンマー・ブームを踏まえて刊行された本書は、世の中の「軍事政権=非民主主義=悪」というイメージ先行のミャンマー観をバランスのとれたものにしたいという意思がはっきり現れた内容となっている。それぞれの国の民主化の道程にはその国独自のやり方があるという考えや、ミャンマーが多民族国家であり、まだ完全に民族の宥和が実現していないことやイギリスの過酷な植民地政策の傷跡が多く残されていることが、ミャンマーの一本道の民主化を難しいものにしているという本書の立場は、ミャンマーの人と少し関わりを持っている者としては、本当に良く判る気がするし、ミャンマーの人たちの暖かさ、誠実さに触れていると、「ビルメロ」と呼ばれるビルマフリークの気持ちが何となくわかる気がする。(「アウンサンスーチーはミャンマーを救えるか」 山口洋一、寺井融 マガジンハウス)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )