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韓国人が暴く黒韓史 シンシアリー

シリーズの3冊目。本書は、タイトルに黒韓史とあるように、これまでの2冊に比べて歴史的な記述が多い。本書に限らず著者の本を読むといつも思うのは、日本人が韓国の歴史をほとんど知らないということだ。特に戦後から朝鮮戦争にかけて韓国で何が起きていたのか、著者の本を読むと、日本ではほとんど知られていないような厳しい歴史が多く語られている。これらはどこまで正確なのか、またこれらは韓国の人にとってよく知られたことなのか。もしこれらが正確で韓国でよく知られたことなのであれば、両国に必要なのは、日本人/・韓国人双方の相手を知る努力、相手に知らせる努力のような気がする。(「韓国人が暴く黒韓史」 シンシアリー、扶養社新書)

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