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夫のトリセツ 黒川伊保子

読む順番が逆になってしまったが、トリセツ3部作の第2作目。今回は男性脳の特性から男女がうまくやっていく方法を解説するという内容で、ちょうど女性脳の特性を扱った第1作目の逆のような感じだが、それぞれの特性を考える際に基準になるのが男女の違いなので、結局は同じことを言っているとも言える。それでも、二番煎じという感じがしないのは、著者の例示が多彩で面白いからだろう。三部作を全部読んで、だいぶ分かってきたというか、自然に男女脳の違いからくる日々の生活の注意点が身にしみてきたように感じた。(「夫のトリセツ」 黒川伊保子、講談社α新書)
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