goo

オンライン講演 天文学入門(7)

今回は、天文学入門講座の第7回目で、宇宙創成期に宇宙の元素がどのようにして出来たかというお話。詳しい理論は分からないところも多かったが、ビッグバンによって水素、ヘリウム、リチュウムの3つの元素が合成され、その後星ができてその中で鉄までの重い元素が合成されて超新星爆発で宇宙に拡散していったということが分かった。恒星の内部でできる元素は恒星の質量によって異なり、鉄などの重い元素は太陽よりも8倍以上重い星に由来するが、そのように重い星は寿命が数百万年程度と短いという。太陽というちょうど良いくらいの大きさの恒星があって、そこに惑星が生まれ、さらにそこに生物が生まれたという話に何かとても神秘的なものを感じた内容だった。次回のテーマは、今回の続きで「鉄よりも重い元素がどうやってできたか」とのこと。
①ビッグバン元素合成
②重元素合成
③超新星爆発
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )