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大ピンチずかん2 鈴木のりたけ

大ヒットしている絵本。子ども目線で色々なピンチの場面を数字化していて、見ているだけで楽しい。それと、これは子どもの頃にそうだったなぁとか、大人になった今でもこうなると結構ピンチだなぁとか、大人になってピンチではなくなったけど高齢になってまたピンチと感じるようになったなぁとか、色々考えながら読むのがこれまた楽しい。最後の泥だらけのページのところのオチがまた大変素晴らしい。本書と同じコンセプトで「老人ピンチずかん」というのがあっても面白い気がするが、少しブラック過ぎるかもしれない。(「大ピンチずかん2」 鈴木憲武、小学館)
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