西の裸の王様はまたマスコミの取材を許可したらしい。彼は戦前の歴史は知らないようだが、自分の立場はよく判っているようだ。彼は、あのときにかっこつけて取材拒否と言ったが、マスコミはぜんぜん困らない、また、面白い暴言を吐く王様を作ればいいのだから。参議院選挙を前にして、切実に困るのは、自分自身と「烏合の会」のほうだよ。マスコミが取材しなくなったたら、王様の存在そのものがこの世から亡くなるということを、ぬけめない彼は一晩で気がついたようだ。
良くも悪くも、いや99.999・・・%マスコミによって生まれた王様なんだよね。その大切なマスコミを自ら拒否すれば、彼が本音という暴言をいくら吐いても、誰も気づいてくれない。本音で語る政治家がこの地上に生息してるかも、知ってくれない。マスコミが扱わなければ、その程度の人間。彼のようなタレント政治屋にとっては、マスコミの無視が一番の恐怖であるはずだ。
世の中のことは、見ざる、言わざる、聞かざるというけれど、つい・・・