玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

断捨離 失敗

2013-06-11 14:46:32 | 日記

世はまさにダンシャリ流行り、身辺整理は今でしょ。でも、パソコンでは断捨離と変換されるには驚いた。まずは10年以上捨てずに貯まった年賀状を捨てようと思ったが、よく考えりゃあ、すべて個人情報そのものだよね。いくら無神経な私でも、そのままごみ屋さんに出す訳にはいきません。家にはシュレッターもないので、手で破って捨てようと保管していたダンボールから取り出してみると、どうしても捨てられない年賀状が何枚かあった。年賀状としてデザインセンスの抜群にいいもの、素晴らしいプロ級の写真、忘れられない言葉、一年の年賀状の中に確実に何枚かはあるものだ。どうしても破れないのだ。やむを得ず、捨てられないものを横に除けた。断捨離、失敗だ。

懐かしい友の文面を読んでいると、娘が嫁に行ったと書いてあった。でも、この前会った時には、まだパラサイト・シングルで困ったものだと嘆いていた。フーン、出戻りか、マリッジ・ブルーの直前の破談か?まあ、いいじゃないか、あいつの娘じゃきっと美人だろうから、選り好みし過ぎかな。

味気のない欠礼挨拶も、比べれば、はがきの紙質や洒落た黒枠使いや、定型の挨拶文句ではなく、自らの文章を作ったり、少しずつ個性が出てるものだとつくづくと感心させられる。この十年に両親の介護をしていた友の2枚の欠礼挨拶があった。でも、確か、去年もきた。それには故人の名前が無かったのを記憶している。最近音沙汰がない。長いこと患っていた子供さんのことが頭に浮かんだ。その子でなければ、よいが。

 亀の甲羅干し

コメント (2)
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