政治家や行政の横暴や責任の追及をするのが本来の仕事である筈のマスコミは、最近はろくでもないことばかりに首を突っ込んで、弱い者いじめばかりしている。また、何が何でも改革という言葉大好きな政治屋さんは、「維新」とか言っていながら、妙に時代錯誤の権力志向で、自分の思うとおりに民間校長なるものを公募して、言うことを聞かない教職員組合の鼻をあかしたつもりでいる。ところが、この公募校長たちが次々と不祥事を起こせば、選考が間違えていたと開き直っている。何十年間も教育という現場に携わってきた教職員をまったく信用せず、教育なんて誰にでもできると言わんばかりに、民間の経営感覚の校長を選考する。一弁護士の御託を聞きたくないし、その膨らみ過ぎた自信とやらがどこからきているんだろうか。あの人物は魔訶不思議な存在である。彼の思考回路は、何でも、自分が正しくて、他人がみんな馬鹿だと思っているようだ。そんな奴だから、従軍慰安婦の問題も単なる性の実態論でしか語れないのに、あたかも誰も知らない真実をつかんだとばかりの得意顔で、でかい声を出す。声がでかいと間違えたときに訂正しづらいじゃないのかな、と思うのだが。
大阪人には、東京人と張り合いたいという意気込みは感じるが、反面、そのためにどんくさい努力をしているのかな。実はしていないのではないか。吉本的なお笑いで政治をするのが関西の粋だと勘違いしているような気がする。それは、ただ粋と洒落を混同しているだけじゃないのかな。過去の府知事だった横山ノックで十分に懲りたはずだろう。あのぐらいの首長しか選べないのなら、大阪都にならない方がいいとさえ思う。阿保な首長を選んで置いて、後で、阪神的な自虐ネタに変えてほしくない。
もっとも、東京でも、過去には、青島幸男に、石原慎太郎と、みんなタレント系で、橋下ほど独善的ではないにしろ、似たようなものなのかも。大都市というのは、選挙民が多いので、首長選挙が難しいのかな。結局のところ、地方の首長は、マスコミがいじりやすい人物が選ばれやすいのかな。かつての長野、宮崎、横浜、今の名古屋、千葉もそうだった。うーん、むずかしいね。
〇今年の自分勝手な「生麺」ランキング