先日神保町に行った。ほぼ1年ぶりだった。私がよく行く文華堂や南海堂はいつも通り本があふれていた。時間があったので他の店も回ってみたが、街全体として、何となく活気がない感じがした。杖をついてやっと歩くような老人も一生懸命本を探していたのを見て驚いたが、逆に若い人の姿がほとんどなかった。文庫物や新書系の店には、本棚が空いていた店もあった。ひょっとして、アマゾンやブック・オフの影響だろうか。確かにブック・オフにも学術系の文庫物があって、値段が安い場合もある。また東京の昭和の風景のひとつが消えるのだろうか。でも、この街は残ってほしいな。
昭和の建物かな?
フォロー中フォローするフォローする