今の内閣には、どういう御作法があるのか知らないが、何でも「閣議決定」すれば物事が正当化できるとでも思っているのかな。
「首相夫人は私人」だとか、「セクハラ罪はない」とかを、閣僚が全員で意見統一する?それは言った個人の責任を曖昧にするのか?あるいは、他の閣僚の口封じなのか?
そういうのを全体主義とか、ファショ化というのじゃないのかな。まあ難しいことは横において、要は閣議決定する内容が阿保らしく、安っぽいのだ。なんか世界基準で恥ずかしい気がする。
そんなに閣議決定がお好きなら、あなた方の大切な「全国戦没者追悼式」の法的根拠は、池田内閣、鈴木内閣の「閣議決定」であるそうだ。この事と、私人の認定とか、セクハラ罪の不存在認定とか、その比較考量が理解できない。我が国の宰相たちは愛国者ではなく、愛自者ではないのか。
この花チロリアンランプというそうです。10年前東海道を歩いていた時に、立ち止まってしまった珍しい花でした。
ー『アマカメ写真日記』から転載ー