普通が良い

普通に困った顔をして「これについては総合的に判断していく」、時に「自分の責任で外国人の来日を止める」と決断する。そこに普通の市民感覚があるように感じる。

多くの人々が危ないと思うのに、旅行業者の為にGO TO トラベルをやってコロナを流行らせ、ただ安心・安全と唱えて、電通の為か、自分の格好つけか、オリンピックを強行する。

天皇が懸念を示せば、それは側近が言ったことと平気で無視する。果ては開会式にスピーチも座ったままだった。それで首相を辞めたら、俄かに正装して靖国参り！！

彼は不勉強だったのだろう。言葉も薄っぺらで、自身が望むレベルの格好の良い会話ができなかった。だから国会も記者会見も台本なしでは開けなかった。

多数決で勝れば、独裁者にも成れると思い込んだのだろう。何故そんな人間が頂上に上れたのだろうか？？

アベは嫉妬深く、自分より優秀な人間を後継にしなかったとしか考えられない。

戦後生まれの、民主主義すら解らない無学な、けれど世渡りだは上手く、成り上がった時に手にした権力に恥ずかしげもなく酔いしれる。

そんな手合いの小人のスガは、実は我々の社会の周りにたくさん居たような気がする。

確かに、戦後の教育は酷かった。只々、○×の競争試験ばかりだった。良い大学、良い会社だけが目的だった。

何も本質的な、基本的なことを学ばなかったような気がしている。

今、暇になって、やっと知りたいことを自分で知ることができるようになった。

ただ、最近は目が悪くなって、中々進まなくなってきたのがちょっと残念だ。