玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

道具の官僚

2018-04-27 10:10:40 | 時事

日本は明治維新以来の官僚国家である。下級武士が国家権力を掌握するために、官僚制の枠の中で、その能力差によって、かつての主人である諸侯を排除していった。

田中角栄は生粋の党人派であるが、彼の政治はバリバリの官僚政治であった。彼は官僚を惹きつけ、その頭脳を十二分に活用した。

安倍晋三は自らの権力をふるう為に官僚を道具とした。道具になった官僚の不満は自分より弱い者に怒りのはけ口を求めた。

もう三代目政治屋の限界は知れた。これからも碌なことはしないだろう。道具となった官僚は魂を売ってしまい、何の取柄もない、ただの道具犬に成り下がっていくのだろう。

handyman dog with a hammer


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-04-28 12:10:05
官僚の皆さんは、何を目的に仕事をしているのでしょうね? 
小生は一般のサラリーマンとして、営業部門20有余年、物流部門10年でしたので、儲けること、無駄をなくすこと(結局、儲けですけど)だけだった(とは言いたくありませんが)ような気がします。そしてそれがホトホト嫌でもありました。何でも良いのですが、ふと気になりました。

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