キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

タスク管理ツールTrelloを使ってみる

2021-01-18 04:34:01 | 研究者生活

私の仕事は、殆どが共同研究。

そのうち2件は、娘が共同研究者です。

大学院受験のために、出来るだけ今から研究経験・実績を積み重ねたいということらしいです。

今までは、娘とは、ZoomやLine, Emailを通して、

やることを話し合ってきましたが、

娘の勧めで、Trelloを使うことにしました。

これだと、やるタスクをリストアップして、カード化し、

いつまで誰が何をやるかを明確し、

やり終えたタスクは、「終了」へ移動。

詳しい説明は、このサイトに書かれています。

https://www.workersresort.com/jp/technology/using_trello/

どれだけ長続きできるか分かりませんが、

娘が大学時代に所属していた研究グループで使用されていたので、

共同研究では、有名な方法なのかもしれません。

 

便利ですね。

新しいツールを使いこなすだけで、ストレスになりそうですが、

今年は、「自分の枠を超えて新しいことに挑戦する」ということを目標の一つに挙げたので、

やってみたいと思います!

 

Photo by Cathryn Lavery on Unsplash

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論文掲載のクリスマスプレゼント

2020-12-26 02:46:06 | 研究者生活

クリスマスイブの朝

共著者のKさんより、私たちが投稿した論文が「採択」になったという嬉しいニュースをメールで知らせてくださいました。

「クリスマスプレゼントになりましたね」との一言。

研究者にとっては、ものすごく時間やお金をかけてデータを集め、何度も修正した論文が掲載されるのは、クリスマスプレゼントに等しい嬉しさです。

この論文は、査読に出して2回修正を重ねたものです。

前回の論文と同じように、「原著論文」として掲載していただける、というのもありがたいです。

この日本のジャーナルは、論文の提出などの編集部とのやりとりは、基本的には「郵送」なため、

日本に住んでいるKさんに、いつも窓口になっていただいています。

私の場合、論文投稿では不採択が多いのが普通ですが、

2020年は、採択された査読論文が3本、助成金が1つ通り、現在修正中の論文が一本と、いつになく順調に進んだのは、本当に嬉しいです。

 

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近況報告―助成金など

2020-10-18 11:07:00 | 研究者生活

今月は、嬉しいニュースが二つありました。

一つは応募していた研究助成金がもらえることに!

分析ソフト、日本の学会での発表するための渡航費、図書費、研究助手の賃金などを予算に組んでいたため、日本にも行ける予定だったのですが、参加しようと思っていた学会がオンライン開催に急遽変更(-_-;)

とっても残念です。

情報収集のために、一応日本には行くつもりでいますが、その頃はコロナが収まっていることを願うばかりです。

もう一つは、投稿し修正していた論文が採択とのニュース。これは一度不採択になり、再投稿し直した論文で、データ分析や論文執筆にものすごく時間がかかったものです。

苦労が報われて、嬉しいです~。

 

嬉しいニュースの反面、悩みもつきません。

うちの大学では、オンライン試験監督会社のProctorUのサービスを利用しているのですが

私の授業を受けている障害をもつ学生がProctorUの試験を受けている途中、急に接続が切れてしまい、予定通りに時間の試験が受けられず、彼女はそのことでパニック障害が出てしまい、かんかん。

怒った彼女は、すぐさま大学の総長、学長など上部のお偉方に抗議のメールを送り、その後始末が今でも続いています。

学科長や副学長などいろいろな人が間に入って、どうしたらよいのか話し合っているところですが、「機械のミス」に腹を立てた学生に対して、ここまで手厚く処遇しなければならないアメリカの大学が、悲しくさえ感じています。

ちなみに彼女は、不安障害を持ち、おそらくアスペルガー障害もありそうです。白黒はっきりつけたがる、と自分でも言ってました。

普段からも、いろいろメールで連絡を受ける学生なのですが、以前学科長がこぼしていた「10%の学生に90%の時間を取られてしまう」という言葉がぴったり当てはまる状況です。

 

 

 

 

 

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仕事とレアチーズケーキ

2020-08-18 06:16:55 | 研究者生活

ここ2週間位、修正締め切りの論文提出で忙しくしておりました。

今回の査読者は、前回の査読者よりも、詳細で建設的な修正点を書いてくださったので、ある意味では勉強になりました。

しかし簡単に修正できない課題ばかりだったので、論文や図書探しから初めて、分析をやり直し、ページ内に収めるのは至難の業でした。しかもこのジャーナルでは、修正のメールをもらってから、締め切りまで1か月もなかったのではないかと思います。

日本の共同研究者と一緒に論文を書いていたので、二人とも毎日夜遅くまで起きてしまい、私は膀胱炎になってしまいました。

ちょっと無理をすると、すぐ膀胱炎になってしまうのが悲しいです。

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久しぶりにレアチーズケーキを作りました。

夏なので、冷たいデザートが食べたくなり、思い浮かべたのがこのデザート。

クリームチーズとプレインヨーグルトが半々で、ヘルシーな仕上がり。

クラストは、デンマークのバタークッキーを砕いて溶かしバターと合わせ、その上にチーズ液を流し込み、冷蔵庫で冷やしました。

食べる直前に、ブルーベリーと生クリームを添えました。

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あと一週間で秋授業の開始です。

夏中、結局仕事ばかりしてしまい、夏休みが取れずじまいです。

それも残念なので、オットとプチ旅行の計画を立てました。

9月始めに、コロラドで自然を味わってくる予定です。

 

 

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Mendeleyの文献管理、論文の断捨離

2020-06-21 07:00:17 | 研究者生活

10年近く文献管理ソフトを使ってきましたが

論文の数が増え、不必要なもの、タイトルや著者などがしっかり記入されていないものが増え

フォルダーも整理し直した方が良いような気がして

いったん全て消去し、インストールし直ししました。

大切な論文を間違って消去してしまうのでは、という不安が一瞬よぎりましたが

情報が進化し、私の優先順位も変化しているので

新しいフレームワークでやり直した方が良いのではと考えました。

今までは、これはとっておいたらいつか役に立つのでは、と言う論文は残していましたが、

結局すぐ忘れてしまい、ムダに終わるので、余程の理由がない限りは切り捨てることにしました。

論文の断捨離、です。

手持ちの服が多くなると、着る服に迷ったり

モノが増えると、探しものを見つける時間が長くなってしまう、

そういう不便さを断捨離で解決する、といった作業に似ているのかもしれません。

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Mendelyは検索機能があるので、キーワードで必要な論文を探したり、

PDFの論文の一部をワード文書にペーストする作業も簡単なので、

とても役立っています。

文献リストもMendelyを使用すれば、簡単に作成できるのですが、結構ミスも多いので手作業でしています。

 

Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash

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仕事がはかどるバックグラウンド音楽

2020-06-21 06:50:46 | 研究者生活

仕事のモチベーション向上のために、

いつもYoutubeでバックグラウンドミュージックを流しています。

お気に入りなのが、このRelaxing Bossa Nova & Jazz Music For Study

癖のない音楽なので、無意識に聞けるのがいいです。

https://www.bing.com/videos/search?q=%22relaxing+bossa+nova+%26+Jazz+music+for+study+-smooth+jazz+music%22&docid=607994148546807773&mid=20156C199629DFE0939820156C199629DFE09398&view=detail&FORM=VIRE

Unsplashより出典

 

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#猛暑の5月、Zoom会議、チーズケーキファクトリーのテイクアウトなど

2020-05-02 11:21:21 | 研究者生活

5月に入りました。

今日のこちらの気温は、100度℉(38℃)を超え、ものすごい暑さでした。

近所のスポーツ店(Academy)では、子ども用のビニールプールが全部売り切れになってしまったようです。

 

今朝は、1か月ぶりに私の研究プロジェクトの共同研究者の教授とZoomミーティング。

彼女の勤務する医大では、在宅ワークになってからますます教員の仕事が増えたようで

臨床心理士でもある彼女は、自宅でクライエントのカウンセリングセッションもやっているので

本当に忙しいとのことでした。

最近では、1つのメールに返事をもらうまで、5回くらい繰り返してメールを出さなければならず、

しかもあまり負担にならないように3-5日間隔をあけてメールするので

研究プロジェクトがなかなか進展しません。

私がなるべくグラウンドワークをやり、彼女には要のところをアドバイスしてもらう、そういう仕事の進め方をしています。

 

来週卒業する娘にも、研究プロジェクトチームに入ってもらい、

文献を探してもらったり、インタビューのコーディングをやってもらったりしています。

 

今日の夕食は、塩こうじのサーモンをムニエルにして焼き

お昼にテイクアウトして注文したチーズケーキファクトリーのバケット(パン)とバター

そしてサラダとオレンジドレッシングでした。

オレンジドレッシングは、オレンジ1個を絞り、ハチミツ、ビネガー、オリーブオイル、塩コショウで味付け。

夏らしい味に仕上がりました。

 

写真は、昼にテイクアウトしたチーズケーキファクトリーのサンタフェサラダです。

バケットがあったので、サラダ1人分でも、夫と二人でお腹が一杯になりました。

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今学期の論文執筆、学会申し込みなど

2019-11-07 15:10:27 | 研究者生活

秋学期に入り、ともかく論文を投稿しようと、それなりにやってきた。

先月は、2本。日本のジャーナルと国際ジャーナル。

この日本のジャーナルは、採択率は年々厳しくなっているらしく、修正論文を不採択に入れると10数パーセントが採択率らしい。しかし、共同執筆者が不採択になっても、修正してもう一度投稿しましょう、と言ってくださったので、心強い。この方からは、インパクトがある論文になるように、いろいろアドバイスをいただいた。

国際ジャーナルの方は、初めて投稿するジャーナル。投稿には、グラフィック・アブストラクト(図解した抄録)が必要であったため、躊躇してしまったが、共同研究者と相談しながら簡単な図を作成。また論文のアピールポイントを短く(ものすごく短い字数)で3-5点挙げるといったハイライトも要求される。このハイライトは別論文で何度か書いたことがあったが、研究結果を素人にも分かりやすく素早く伝達するという点では、こちらにとっても良い勉強。

そして国際学会の申し込み。この学会は、娘の来年の大学卒業式と重なるため、参加するつもりはなかったが、共同研究者から研究申し込み締め切り1週間前に打診があり、申し込みしましょうよ、とのこと。もし採択された場合、彼女が代わりに発表してくれるらしい。急いで下書きや図表を作成し、彼女の方にメールで送る。彼女がすくに字数内にまとめて書いてくれたので、無事に申し込み完了。

今月は、日本のジャーナルに1本投稿予定。これは締め切りが11月20日と決まっているので、スケジュール的にはかなりのプレッシャー。あとは、若手の共同研究者が来年の日本の学会に発表を申し込みたいと頑張っているので、そのデータ解析のお手伝い。締め切りは11月末日。

その他、今学期は依頼された原稿が3本(そのうち2本は共著)。少しずつだが、論文生産率が上がってきたので(不採択になるかもしれないが)、もう一押し、年末まで頑張りたい。

写真は、スイスベルンの景色 (ヨーロッパ旅行から)

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研究倫理教育ーCITI Program(Collaborative Institutional Training Initiative)

2019-03-21 11:05:31 | 研究者生活

研究者に義務付けられている研究倫理教育。日本にもあるようですね。

3年ごとに期限が切れてしまうので、その度に再受講しています。

私は、人文社会系のプログラムを受講するのですが、今回は単元が13ありました。

それぞれの単元の説明を読み、小試験を受け、80%以上だと「合格」ということになります。これを単元ごとに繰り返すため、なかなか手間がかかります。

今回は、内容がかなり前回から変わったような印象を受けました。小試験も難しく、80%以上取れず、何度か受けなおしました。 前にはなかったような気がします。あるいは、私の理解力が落ちてきているのかもしれません。

頭をかなり使ったため、二日に分けて受講。どうにか修了してよかったです。

https://about.citiprogram.org/en/homepage

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論文の査読について

2019-03-18 17:00:35 | 研究者生活

時々やってくる国際ジャーナルの査読依頼。

自分の研究分野だとかなりコメントもしやすいのですが、そうでない場合は、ものすごく時間がかかってしまいます。

あるジャーナルは、1,2カ月に一度の割合で依頼されますが(大学院の先輩がジャーナルの編集長だからでしょうか)、時間がとられるのでかなり断ってます。でも、あまり断り過ぎるのもよくないのかと思い、時々引き受けています。このジャーナルの勉強になる点は、自分の査読だけでなく、他の人がどう評価したかもまとめてEmailであとから送ってくれるので、自分の判断が他の研究者と一致しているのかどうかを確かめることができます。最近は、査読者に結果の報告をしてくれるジャーナルが多くなったようです。

先週、私の研究テーマと全く同じテーマの論文の査読依頼が来たので、今日コメントを書いてみました。先行研究もテーマにも周知していたので、ものすごくやりやすかったです。1時間で書くことができました。こういうのは、まれです。ただ、あら捜ししすぎて、やや辛辣な評価になったのかもしれません。このジャーナルは3人の査読者なので、おそらくバランスがとれた評価になるのかと思います。過去、看護系のジャーナルですが、私を含めて査読者が5人位いたような記憶があります。

他の人の論文の査読をすることにより、自分の研究の足りない点も客観的に評価することができるので、勉強になっています。またそれぞれのジャーナルが、どれくらいのレベルを要求しているのかも、なんとなく把握できるのがメリットです。

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怪しい国際学会の誘い

2019-02-24 17:38:01 | 研究者生活

前にも怪しいハゲタカジャーナルの話をしたが、最近はもっと強引・巧妙になってきて、返事を〇〇までにして欲しいとか、前にメールを送ったそのフォローアップだとか、いろいろな方法でメールを送ってくる。

最近目立つのは、国際学会で発表者はホテル宿泊費無料、交通費ももしかして免除になるかもしれないとか。そういうのに限って参加費は高いに違いない。もちろん発表も返事もしないけど。メールはこういう感じ~

Here is a link to the conference website and registration form: 2019 Annual Conference on Genetics - Vienna Austria. The early registration deadline is January 18th. The conference has agreed to cover the costs of accommodation for presenters.

 

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複雑な仕事を小さい仕事に分解する

2019-01-22 20:49:44 | 研究者生活

優先順位は高いが、どうしても気の進まない仕事。

最近いろいろな本を読み、複雑な仕事は小さい仕事に分解すればこなせないことはない、ということを学ぶ。

たとえば「研究方法の章を書く」という気の重いタスクでも、今日の仕事は、「投稿予定のジャーナルのガイドラインに目を通す」「同じジャーナルの中で、参考になりそうな論文を探す」「調査対象者の箇所を箇条書きで書く」と小さく分けてみると、ハードルが下がり、自分でもできそうな気がする。

さらにタイマーを使って、20分だけやってみる、という風に時間を区切った方が能率が上がりやすい。

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冬期休暇中の仕事

2018-12-26 21:49:38 | 研究者生活

先週火曜日に成績を提出し、1月6日まで冬期休暇。

この期間にこそ、研究プロジェクトの遅れを取り戻そうと、毎日少しずつ仕事時間。

とは言っても、大学の冬期休暇で娘がしばらく滞在し、アパートにテレビがない息子はお休みの間こそPlay Stationで遊ぼうと毎日やってくる。

夫と二人でちょうどよいサイズのアパートも、子ども二人がやってくると狭く感じられる。

食事を作っても作っても、四人いるとすぐ冷蔵庫が空になってしまうので、私は頻繁に買い物に出かけ、どんな食事を作ろうかと毎日考える。

食器洗い機を1日2度回し、洗濯と掃除、片付けの毎日。

結局仕事はあまり進まないが、今日は翻訳の一つの仕事を終え、新しく始める研究プロジェクトの共同研究者にメールを送り、別の研究プロジェクトのちらしを修正することにしたので、医大の研究倫理委員会のウェブサイトに修正書類を提出。

そうしているうちに聞いたことのないジャーナルから査読の依頼がきたが、ハゲタカジャーナルではなく、それなりにImpact Factorもあるようなので引き受けることにする。テーマが私の研究分野なので、ネット上の検索で依頼が来たのかもしれない。

家族が同じ空間にいると仕事が進みにくいが、毎日1-2時間でも仕事時間を取ろうと決める。

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著者の順番について

2018-11-30 16:32:45 | 研究者生活

昨日、国際学会発表の応募をしたが、そこで悩んだのが、著者の順番。

いつもは、研究の共同研究者でありスポンサーかつアドバイスである教授を第二著者にしていたが、「医大では、私のようなシニアリサーチャーは最後の著者(ラストオーサー)にすることが多いから、あなたさえよければそうして」というコメント。調べてみると、教授や研究室長などをラストオーサーにするというケースが日本でもあるらしい。

結局、彼女をラストオーサーにし、かつ別の教授で研究分析など指導してくださった教授を最後から2番目に入れてしまったが、それで良かったのだろうか。彼から、何もメールがこなかったので、快く思っていないのかもしれない。研究チームの人数が増えると、そういう気苦労が起こる。

間に、研究のお手伝いをしてくださった若手の研究者の名前を4名含める。合計で7名の名前が並ぶ。

まさに「多様性」という言葉がふさわしい著者名と所属が並ぶ。アメリカ在住、日本在住、オランダ在住の日本人3名。イラン出身でアメリカ在住の研究者2名。エストニア出身でアメリカ在住の研究者1名。そして私のアドバイザーであるアメリカ出身でアメリカ在住の研究者。

採択してもらえれば、来年はモントリオールで発表の予定。モントリオールは行ったことがないので、ぜひ行ってみたいなぁ。

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電話会議が続いた1週間

2018-08-24 09:52:29 | 研究者生活

今週は、珍しく電話会議の多い週。

まず最初は、レファレンスチェック。私の元ティーチングアシスタントが応募した研究職の採用側からの電話が入ってきた。彼女から事前に、もしかして今週電話があるかもしれない、ということは聞いていたが、私の方の準備なく電話が入ってきたので少々緊張。相手側は2名でスピーカーフォンだったので少し聞きにくかった。質問項目に沿って質問され、どうにかそれなりに情報提供。一番難しかったのが、彼女の短所についての質問。非常に優れたアシスタントだったので、短所について何も思いつかず、「これは短所にも長所にもなりうる点だけど、...」とどうにか乗り切る。今後、レファレンスを頼まれた時にはその学生の書類を手の届くところに置いておく、ということを心がけようと思う。

以前、別のアシスタントが応募した職の採用側(行政の仕事)から突然電話がかかり、全く準備もなかったので非常に躊躇したことがある。アシスタントの方から、「今こういう仕事に応募しているけど、電話がかかるかもしれないから、その時はよろしくお願いします」といったメールがあれば、もっと良いレファレンスを提供できたかと思う。ステップを踏むことが大切。

二番目は、共同研究者との電話会議。超多忙の彼女と研究プロジェクトを進めるためには、電話会議をお願いするのが一番効率良いということが最近分かってきた。今回はアジェンダを作らなかったが、通常はアジェンダと資料をメールで直前に添付で送ることにしている。恐らく100-200件程のメールが彼女のところに毎日入ってくると思うので、大量のメールの中にうずもれないように、また記憶の中に残るように会議の1時間前くらいを見計らって送るように心がけている。

三番目は、同僚との電話会議。今週から始まった秋学期の授業のコース内容についての打ち合わせ。キャンパスが違うため(彼は大学の分校、私はオンライン)、話をしたのが今回が2度目。メールでのやりとりだけでなく、直接電話でしゃべることが信頼関係を築くことにつながると実感。

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