キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

高騰するガソリンの値段でライフスタイルも見直し

2008-05-31 08:02:35 | シンプルライフに惹かれて

アメリカのガソリンの平均値段は、1ガロンあたり、3.97ドルに到達したとか。これでもヨーロッパなどに比べれば安いらしいが、車社会のアメリカでは衝撃も大きい。

通勤に自転車やスクーターを見直す人も多いらしい。大都会などになるとトレインも選択肢に入るとか。しかし郊外型になってきているライフスタイルを変えるのは難しい。自転車で通える地域もあるが、車で30分ほど離れている地域になるとそういう通勤は不可能。オットはヒューストン時代、職場の人と相乗りしてガソリン代を割り勘していたが、そうでもしない限り、やっていけない人も多いに違いない。

夏のバカンスプランも狂いそうな気配。車じゃなくバスやアームトラックでの移動に変える人たちもいるらしい。聞くとところによると、expedia.comなどでは3日以上ホテル予約をした人たちはガソリン代のボーナスが出るそう。

私たちは以前、pop-up trailerという車で牽引するキャンプカーでバカンスを過ごしていたが、大型キャンピングカーなどではガソリン代は膨大にかかるに違いない。小さなpop-up trailerでもかなりガソリンを消費してしまい、後からホテルやキャビンに止まればよかったと後悔した私たち。そういうことでキャンピングカーの売れ行きはいかがなもの??

一番安上がりの休暇は、家でのんびり電話とインターネットとTVを消してすごすこと。そして近所の美味しいレストランで食事したり、友達とBBQしたり、散歩したり、読書したり過ごせば、心理的にものんびりできるに違いない。

 

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The Shack - Amazon.comで6位

2008-05-31 04:26:24 | キリスト教

クリスチャンのノンフィクション小説としては珍しい大人気の本。

前にもブログで紹介したが、オットのお兄さんが人生で読んだ中で一番良かった本として超お勧めということで知った本。お兄さんは、8冊本を買って、知人などにプレゼントしたそう。

私も旅行中、車の中で3分の1ほど読む。最愛の娘が凶悪な殺人犯に殺されてしまうところまで。絶望のどん底に落とされてしまった主人公の気持が良く分かり、涙なくては読めない。続きを読みたかったが、オットが出張に持っていってしまう。。。

キャンプ体験の多い私たちは、本の描写に臨場感があって、つい同一化されてしまう。しかも、本の舞台になった地域は、私たちが住む地域からかなり近い。そういうこともあって私たちの身の上に起こっても不思議じゃないような気さえする。

AmazonのRatingでは、殆どの人が5つ星をつけているが、中には1つ星と手厳しい人もいる。全ての人を満足させるものは、この世に存在しないのかもしれない。Teaching evaluationの結果をもらったばかりの私は、数人の手厳しい批判に落ち込んでしまっていたが、皆の学生を満足させるのは不可能だと妙に納得してしまう。

続きを読み終えたら、また報告しますね。

 

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