キキ便り

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薬サルファの副作用

2011-04-25 17:35:25 | アメリカ便り

金曜日より微熱と頭痛が続き、日曜日の朝、シャワー後、鏡に映る自分の姿をみてびっくり。体中が湿疹だらけ。

アメリカのややこしく高額な保険制度でうんざりしている私たちは、よほどのことがない限り、医者に行かないことにしている。しかし、今回は近所の看護婦さんに相談し、やっぱり緊急病院に行った方がいいのではとのアドバイスで意を決める(日曜日なので普通の病院は休み)。

緊急病院でいろいろなテストをし、原因は分からないが、白血球値が非常に低く、血圧も低い。そして熱も高い(40度近く)なので、入院して様子を見守った方がいいのではということになる。移動期間中に何かあったら困るのでということで、救急車で移動することになった。数時間前まで家事をしていたくらいなので、救急車の必要性が納得できなかったが、従うしかない。費用を考えただけでストレスになりそうだった(どれだけ保険でカバーされるかわからない)

普通の病室だったがICUの処置ということで、心電図、脈拍、血圧(今もコードをつけながら、日本の家族への状況報告を兼ねてブログを書いている)のコードをつけ、今日の午後からは点滴で抗生物質、ステロイドを注入しているが、湿疹は大分よくなったようだ。はれあがっていた見るに見かねない顔も、ほとんどもとの通りになった。検査の結果、おそらく抗生物質に含まれる薬サルファの副作用で熱と湿疹がでているのではないかとのこと。この抗生物質は1週間前にボランティアで虫指されになったためお医者さんにもらった薬だった。些細なけがで危険なこともあるのだということを知る。

あとは、Blood Cultureの検査の結果待ちだが、熱も下がり、おそらく明日には退院できそう!

 

 

 

 

コメント (3)
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