数週間前、枚数は少ないながらも私が持っている名刺を整理していると、3年前にSRCD〔児童発達の国際学会)で出会ったNew York MagazineのジャーナリストAshley Merryman氏の名刺が目に入る。
育児雑誌の国際比較研究をポスター発表したのだが、私の研究に興味を持っていただき、記事にしたいので原稿を送って欲しいといってもらったが、結局そのあと何も連絡がこなかったので、その話は没になったらしい。
彼女は、以前クリントン政権下でゴア氏のスピーチライターやリサーチャーなどを勤め、ワシントンポストやニューヨークタイムスなどにも記事を掲載していたらしい。近い将来、ニューヨークタイムスのベストセラーのジャーナリストと一緒にNurtureShockという出版する予定だということも話してくれる。http://blog.goo.ne.jp/yokomam/s/%A5%AF%A5%EA%A5%F3%A5%C8%A5%F3
アマゾンで調べてみると、大多数の人が5つ星とかなりの高評価でレビュー者も多い。早速オーディブルで購入し、聞いてみることにする。http://www.amazon.com/NurtureShock-New-Thinking-About-Children/product-reviews/0446504122/ref=dp_db_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
「子どもは褒めて育てるべきである」などのアメリカの子育ての中で常識とされていたことをくつがえすような調査結果がいろいろ報告されていて、授業を聞いているようで面白い。
「頭がいい」(You are smart)という褒め言葉はアメリカで頻繁に聞くが、そうではなく子どもの努力を褒めるようにするる方が成果が高い、というような報告ではアジア人である私は思わずうんうんとうなづいてしまう。
また読んだ感想を報告しますね。