キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

夫の不在中のプラン

2018-03-10 09:28:25 | シンプルライフに惹かれて

昨日から夫は、フルブライト奨学金で台湾の高等教育の視察に出かけました。

研究者のフルブライト奨学金のように1年間海外に行けるわけではないのですが、2週間の視察と交流を兼ねた旅行です。

伴侶が留守ですが、明日の夜はヒューストン時代の友人が家族でこの町に来るので夕食に招待し、来週の火曜日は研究者仲間をうちに招待してのランチです。そして金曜日の夜からは、妹が日本から遊びに来ます。ということで、メリハリのある日々を過ごせそうです。

この花は、裏庭の木の花の写真です。なんでしょう?

 

来週は大学が春休みですが、この機会の論文を仕上げ、家の片づけと掃除に時間をかけようと思ってます!

 

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ブルーベリーを大量に買ってきました

2018-03-10 09:21:55 | ヘルシーなライフスタイル

土曜日の朝。いつものように、朝の5時半頃からお腹の空いたネコの鳴き声とドアのかりかり音に起こされました。

今日は、張り切って朝から自然食品のスーパーに行ってきました。広告では、ブルーベリーが1パック1ドル、イチゴが2ドルとベリーの特売日です~。

ブルーベリーは10パック買い、冷凍することにしました。グリーンスムージー、グラノラと混ぜたり、用途は多いです。

イチゴも洗って、ヘタを取り、冷凍。

この近くにはないのですが、またブルーベリー狩りに行ってみたいです。

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春風のマントルピースの飾りです~

2018-03-09 20:38:31 | シンプルライフに惹かれて

少し暖かくなってきたので、家の中も模様替えです。

春をテーマに鳥と花を中心とした飾りです。

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子離れできないアメリカの大学の親ー子どもへの期末試験応援プレゼント

2018-03-09 13:35:13 | 子どもの近況など

子どもを実際に大学の送り出し、アメリカの大学の親が「ヘリコプターペアレント」(子どもの上空をヘリコプターのように飛び回って様子を伺い、必要があれば急下降して干渉・介入する)と感じることが頻繁にあるのですが、極めつけなのが、この「期末試験応援プレゼント・セット」です。

先学期もそうなのですが、学期半ばに娘の所属する大学の学寮協会から送られてくる手紙には、期末試験に備えて子どもにプレゼントするお菓子の注文用紙が入っていてびっくり。

「サポートのバスケット」「エネルギーを供給するキット」などのセットが売られ、お菓子類が20種類くらい含まれています。オレオクッキー、アニマルクッキー、プレッツェル、ロリーポップなど、いわゆるジャンクフードですね。こういうのを食べすぎると、かえって脳の働きが鈍くなってしまうような気がするのですが、感覚が違うのでしょう。

お菓子だけじゃなくて、「ストレス打倒セット」というのもあり、シャボン玉、パドルボールなどのおもちゃのセットも含まれています~(幼児対象のおもちゃです。)

子ども宛てのメッセージ・カードも含まれているのですが、親の愛情が伝わる反面、子どもに対する至れり尽くせりのケアとその質の低年齢化が心配されます。

この続きはまた次に。

(写真ではちょっとわかりにくいのですが、こんな感じです)

 

 

 

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インスタントポットで作るラタトゥイユ

2018-03-06 18:05:43 | インスタントポット

 

去年のブラックフライディー(感謝祭の翌日の米国で最大のバーゲン日)で圧倒的に売れた商品は、1台で7役こなすインスタントポットだったそうですね。アマゾンではトップ5、コールではトップ3に入る売り上げだったそうです。

しかし、使用説明書を読まない人が増えてきたことから、なかなか使いこなせない人がいることも、新聞などでは話題になっているようです。

私たちが定期的にインスタントポットで作るのは、

  1. ゆで卵
  2. 手作りギリシャヨーグルト
  3. 茹で豆(豆を茹でて、Hummusなどを作る)
と極めて簡単なものばかりです。
 
しかし、去年のクリスマスにお友達を招いて腕を振るったフレンチ料理で、インスタントポットで作ったラタトゥイユがとっても人気があったので何度かリピートして作っています。
 
ナス嫌いの夫も食べてくれますし、パスタにあえたり、パンにのせたりなど、いろいろな食べ方ができるのも魅力です。バルサミコ酢とオリーブ油を少したらして食べるとおいしいです~。野菜ばかりなのに、ボリューム感たっぷりです。
 
このウォールストリートジャーナルにも紹介されたインスタントポットで作るレシピは、手が込んでいますが、その価値がある1品です。
 
https://www.paintthekitchenred.com/instant-pot-ratatouille-eggplant-zucchini-bell-pepper
 
 
 
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オンラインのクリエィティブ講座ーCraftsy

2018-03-04 10:54:25 | シンプルライフに惹かれて

先日、クリエィティブな活動に充実することの大切さについて、オーディオブックを通して紹介しました。

革新的なアイディア、発想の転換、柔軟なモノの見方などは、心に余裕がないと生まれないことから、クリエィティブな活動は私たちの仕事や日常に非常に大切だと思われます。

先日たまたまテレビのコマーシャルで目にしたのが、オンラインのクリエィティブ講座ーCraftsy。

料理、クラフト、フォトグラム、さまざまなジャンルに及び、いわゆる「エクスパート」のミニ講座をオンラインで受講できるというシステムです。

編み物、パッチワーク、洋裁、水彩画、色鉛筆画、紙工作、ベーキング、ケーキデコレーション、料理(世界各国の料理)、木工、などが含まれています。

会員になれば、どのビデオも見放題なのですが、お試し会員で短期間無料で視聴、という方法もあるようです。ちなみに月、15ドル程なのでやや高めです。

試しに無料会員になり、ずっと気になっていた「携帯電話で撮る写真のクラス」を受講してみようかと思っています。

Youtubeなどでもたくさん無料のクラスがあるので、このようなサイトが存続するかどうか難しいところですね。このサイトを通して、材料などをオンラインで購入できるのも便利です。

https://www.craftsy.com/

ケーキクラスの紹介

 

ペーパークラフトクラス

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Magnolia Market に行ってくる

2018-03-02 16:58:05 | シンプルライフに惹かれて

ちょっと遅い報告ですが、冬休みにテキサス州のWacoにあるHGTVのFixer Upperで有名なマグノリアマーケットに行ってきました。

今では、アメリカの中では行ってみたい旅行先としてトップランクに入る程の大人気です。

デコレーションのアイテムなどは、最近ではターゲットやオンラインなどでも購入できますが、やはり値が張ります。そういう中で、ショッピングバック一杯に買い物をしている女性たち。

番組を見ている人は、おなじみの写真です。

ガーデニングのお店もありました。カップケーキのお店もです~

一緒に出掛けた娘です~

それだけでなく好奇心の旺盛な私は、チャックとジョアナが改装した家を実際に見に行ってきました。このリンクが参考になりました。

https://dukesandduchesses.com/magnolia-market-fixer-upper-tour-of-waco/

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オーディオブックーThe Power of Vulnerabilityーその3

2018-03-02 16:11:16 | 映画・本・テレビなどを語る

昨日の続き。

くたくたになるまで働き、どれだけ忙しいかがステータスシンボルになっている価値観の弊害について考えてみる。

前にも紹介したが、以前大学院のライフコースの授業で学んだRileyの「Age differentiated」to「Age integrated」の社会構造の違いを思い浮かべる。

Age Differentiatedというのは、人生始めに「教育」、半ばには「仕事」、老後には「余暇」というように年齢ではっきり社会的役割が決められている社会。現在の日本にあてはまる。

Age Integratedというのは、「教育」「仕事」「余暇」が同時並行で人生の始まりから終わりまで進められていく構造社会。これからの社会は「生涯学習」や定年退職の延長、労働時間の減少(たとえば週4日労働)など、ライフコースがフレキシブル化されることが予想されるが、実現には時間がかかる。ブラウン氏が提言するような、仕事をほどほどにし「ゆとり」をもつライフスタイル、あるいは本業以外の「自分の好きなこと」を自分のアイデンテティーとして自分も周りも受け入れることができるような価値観は、はるかなる夢の彼方に存在するかのようである。

ブラウン氏は、予定が空いていても講演依頼の約8割はお断りするそうである。ブランクの時間ーいわゆる自分の時間、家族との時間を優先することにより、自分も質の高い仕事ができるということであるが、これは危険を伴う選択である。断られた側は、失望するだろうし、傲慢な人とも受け止められる可能性もあるだろう。世評にもつながるだろうし、相手に申し訳ないという気持ちも生まれるかもしれない。相手に嫌われたくないために、つい無理やり「イエス」と言ってしまい、怒りの気持ちを持つよりは、なぜ引き受けることができないことを正直に伝えること方が「本物」であると述べている。その例として、子どもの習い事のベークドセールで、ブラウニー(チョコレートケーキ)を焼いて持ってきてくれるように頼まれた話を取り上げ、無理して引き受ければ、家族に当たり散らし、また依頼者にも恩着せがましい態度をとってしまう可能性があること、それよりも真意をもって丁寧に断った方が良いのではということ。またゆとりをもって生活している人は、そうではない人に敵愾心を持たれやすいことも話の中でほのめかしている。

忙しくしていることで、仕事をしている気になってしまう風潮(私も含めて)を考え直させてくれる機会になった。

(テープの内容を詳しく記憶しているわけではないため、内容を若干取り違えている可能性もあります。悪しからず)

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オーディオブックーThe Power of Vulnerabilityーその2

2018-03-01 20:36:18 | 映画・本・テレビなどを語る

毎朝大学のジムで運動しながら聞いているのが、ブレネー・ブラウンのこの本。

以前は、マシンに備え付けてあるテレビのHGTV番組ばかり見ていたが、最近では努めてオーディオブックを聞き、毎朝新しいことを発見。

彼女は自称「質的研究のストーリーテラー」だそうで、頻繁に観客の笑いを誘うエンターテイナーとしての素質もある人。女友達と電話しているような気楽な気分でテープをリスニングできるのが魅力。

今日記憶に残ったのは、アメリカでは自己紹介する時にWhat do you do?(どんなお仕事をなさっていらっしゃるのですか)が通常で、どれだけ相手がImportantかということで、その後の会話の転がり方やつながりが変わってくるということ。しかしこれはアメリカ特有の現象で、他国では、仕事ではなく、「どこから来たの」などのプライベートな話がまず会話の切り口になるという違い(必ずしもそうとは限らないと思うが)。自分のステータスや忙しく時間に追いまくられて仕事することを誇示する文化の弊害について、いくつも例を挙げながら述べている。初対面の人に質問する時、What do you do?の代わりに、What do you love? (どんなことが好きなの?)と聞いてみてもいいんじゃないかという提案だったが、夫にこのことを話すと苦笑いされる。 

次に考えさせられたのが、クリエィティブな活動に従事することの大切さ。学校教育の中では、アート教育は後回しにされ、子どもの創造性を育むような教育は行われていないという話に私も共感。自分の生活を振り返ってみると、お料理をすること、季節や行事ごとに家をどのようにデコレーションしたらよいのか知恵を振り絞ること、ピンタレストでお手本になるクッキングやデコレーションのアイディアをクリップしフォルダーに保管することなどは、クリエィティブな活動かもしれない。しかしもっと忘れているようなクリエィティブな活動が何かあるのかもしれない。もし時間があったら、あるいは時間を意識して創り出したら、ぜひピアノをまた弾いてみたいと思う。

今日偶然にも、夫がPresidential Leadership Meeting(大学学長のリーダーシップ会議)でもらってきた本が、ブレネー・ブラウンの最新本”Braving the Wilderness"だった。大学の運営や教育に携わるリーダーたちの会議で、彼女の本が配られるのは面白い。どのようなことを意図しているのだろうか。この答えは、この本を読んだ後に。

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