ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

泣かないと決めた日

2010-03-17 17:35:36 | ドラマ・ワイドショー

 エリカ様の記者会見、テレビで見ました

確かにあのCMのボディはすごいっ ヌードになるよりすごいっ

でも「六か条のご誓文」が問題でマスコミ受けは悪い・・・・と

見違えるように綺麗になり、大人っぽくなり、言葉遣いもある程度

丁寧で腰が低く・・・と、まあイメチェンはうまくいったのでは?と思います。

あの「別に・・・」の裏側の心理状態、ワイドショーでの涙の弁明を見ても

ちっともわからなかったけど、多分に心に傷があるんでしょうね

そして、真っ向から批判されたくないという思いが今回のご誓文に

繋がったんだと思いますが

でも、今後は映画なりドラマなりで回りとどれだけきっちりやっていけるか

ではないかと

確かに今時貴重な「美人女優」ではありますから。

 

 泣かないと決めた日 

 

全てにおいて大団円・・・でよかったなあと思いました

佐野さんも戻ってきたし、悪いおじさんは排除されちゃったし

桐野さんがこんなにかっこいい人だったなんてっ

藤木くーん、これからは「理想の上司」系で行きましょう

 

ただねえ・・・わからないのが立花さんの心理状態。

彼女、恵まれた家庭の一人娘でしかも愛されて育ってるよね。

独占欲が強いのはわかるけど、何であんなに人を羨んでいるんだろう

裏表が激しく、回りに攻撃的な面があり、最後は刃物・・・

完璧に「人格障害」のような気がするのですが

むしろ、そこまですごいキャラなので、何でそなったかをもうちょっと

描いて欲しかったかも

 

仲原さんも、根は優しいんでしょう。あの人格障害の立花を

アメリカに連れて行くんだもんね。でも、現実の結婚生活はそんなに

甘いもんじゃないと思いますが

 

あの中華屋のおじさんのキャラもイジワルなのか何なのか

イマイチつかめず・・・(だって専門業者があるならさっさと教えろ!

だよねーー)

出番が少なかったから矛盾が表に出なかったという事も。

最終的には、なかなかの作品でした。

 

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描き手と読み手のモラル

2010-03-17 08:59:14 | つれづれ日記

 去年も2月下旬から4月上旬にかけてひどい風邪と喘息で

ずーーっと寝ていたような気がするんですが。

今年もまた・・・夜中に咳は止まらないし、かといって高熱があるわけじゃ

ないので病院に行くのもなんだし・・結果的に昼間もぐーぐー夜もぐーぐー

吸入薬で心臓ドキドキ、だるいーーが口癖の駄目母になってしまいました。

 

 東京都青少年健全育成条例の問題点

・・・はすごくわかりました。確かに「人権擁護法案」とよく似ている部分が

あって、これが通ったら言論弾圧、戦前の発禁処分雨あられ・・状態に

なりそうな雰囲気ではあります

 基準が曖昧であること

 誰がそれを決めるのか

という事が一番の問題なんだと思います。

要するに「考え方は多種多様。それが民主主義の根本。悪を排除する

だけでは意味がない」って事なんですよね。

同じ絵を見てもそれを「わいせつ」と感じるかどうかは個人の資質で

あるという事なんです

風と木の詩」を「わいせつ」ととるか「芸術」ととるかは、受け手の問題と

いう事で、条例が通ったらいっしょくたになる。そうなった時にいくら

「これは芸術だ」と申し立てても「だって未成年の行為が描かれている」と

お役所仕事で言われちゃうんでしょうね・・・・

 

 日本は倫理観が薄い?

アメリカのドラマを見ると、すぐにSEXシーンあり、児童買春の問題を

取り上げたりする場面あり、ゲイカップルも多種多様・・・です。

でも、なぜか日本よりはそういう事にかんして厳しい視線を持っているような

気がします

よく外国人が驚く事として

日本人は電車の中で平気でポルノ雑誌を読んでる」っていうのがあります。

それに加えて多分

「日本の女子高生は電車の中で平気でレイプシーンを読んでる」

みたいな感想が出て来るかもしれません

「子供」対象のSEX描写に関しては、日本はゆるい・・・ゆるすぎる感が

あります

大人の側がきちんとした線引きが出来ていれば、こんな事は起こらない。

でも実は私達世代が「何が正しくて何が間違っているか」わからなく

なっているんでしょうね。

ヨーロッパのドラマを見ると、アメリカ以上に描写が露骨だったりしますけど

でも・・・倫理観は統一されているような気がするんです。

「自由」の名の下にわけがわからなくなっているのが日本人では?

 

 何でこんなに若い世代(女の子達)が

             異常な性愛が好きなのか。

  正直、わかりません・・・・

BLが好きという気持ちはわかります。

男の子同士の事は非現実的だから受け入れられるし美しい」と思う

気持ちも

確かに自分が10代の頃、BLに嵌まった理由は、それがとても美しくて

ロマンチックだったから・・・と言えます

心を病んでいくとBLが恋しくなる なーんて書くとまたも「偏見」って

言われそうですけどーー

からからに乾いた心には非現実的なロマンチックが必要。

ヅカに夢中になっちゃう人にも同様の事が言えるかも・・・

(いやーーそしたら私はビョーキ?か?

摩利君と夢殿さんのXXXシーンに萌えーー厩戸皇子と蝦夷の語らいに

萌えーーセルジュとジルベールにどっきドキ?したのが懐かしい・・遠い目)

 

だからBLというジャンルはそれはそれでいいと思います。

やがて飽きれば棄てられる代物だし。レディースコミックもね。

ただ・・・私が問題にしたいのは、まさに小学館フラワーコミックスで。

これだけは何とかして欲しい

  チーズ   コミックスの一例

 

これらに共通しているのは

 概ね女子中高生が主人公

 男の子は乱暴で支配的なタイプ。

 女の子は男子のワガママに振り回され、服従を強いられ、やがて

  それが快感になっていく。

 先生と生徒、痴漢物、レイプ、設定は何でもあり。ヒロインは一日中

  誰かに何かをされる事ばかり考えている。

 女の子は男の子に尽くす事が喜びだと思っている。

 

共通しているのは「女の子は男なしじゃ生きられない生き物」で

常に受身でいる事が幸せ」「可愛らしさがウリ」みたいな?

誰かに強引に引っ張って貰って自分の人生を決めて欲しいという願望が

あるのかもしれませんよねーー

 

これもまた表現の自由なのか・・・と思ってしまいます。

今は出版社が漫画家を育てないのでしょう

100年経っても名作と呼ばれる作品を作れと言わずに、今ウケルものを。

という感覚なんでしょうが

「描き手のモラル」がそのまま「読み手の思想」になってしまうことも

あるんじゃないでしょうか

 

まあ、うちの姫に言わせると

「コミックよりも同人誌の方がすごいし、みんな読んでるし珍しくないし

普通でしょ」だそうです

 

どうせ私は古い人間です。

決して清く正しく美しく生きて来たわけじゃないけどーー

日本一古く青少年育成の鏡とならねばならない小学館で、このような

コミックスが発売されていると思うと絶望しちゃうのよーー

「小学1年生」&「淫らなマリア」(ちなみにこれは女の子が指でXXとかって

書いてあってびっくり。が同じ出版社から出てるという事が、

多分欧米から見ると「信じられない」の一言かも

どこかで線引きっていうか、せめて目につくところには置かないでっ

「少女マンガ」なんて冠つけるなっ それくらいのモラルは持てよ。

出版社と漫画家さんっ

 

 

 

コメント (4)
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