腰が・・・っ 病院に行くのも大変でしたが頑張りました。
一応、座薬と飲み薬で対処。
さて、本年の歌会始めのお題は「立」(りつ)
今年、メインで詠んでいたのは坊城さん あのロン毛にびっくり。
昔は冷たい感じのする非常にイケメン貴公子でしたが・・・・今もそういう部分は抜けてない?
では毎年恒例の「深読み」いきまーーーす。
天皇陛下 御製
万座毛に昔をしのび巡り行けば 彼方恩納岳さやに立ちたり
万座毛に、琉球王朝をしのびつつめぐり、恩納岳が清らかにそびえていた。
琉球王朝と万座毛は非常に深いつながりがあるのです。そして恩納岳は沖縄最大の山。
そしてその先には尖閣諸島。
中国がどのように言おうとも、沖縄な日本の領土であり守りますよ・・・の意。とも受け取れ・・・
深読みです。深読み。
皇后陛下 御歌
天地(あめつち)にきざし来たれるものありて 君が春野に立たす日近し
天皇陛下が心臓手術をした時「春になる頃にはお元気になります:と医師に告げられ、待っていると
ある時、その春のきざしがあらわれ、陛下がお元気になるのも近いと感じました・・・という歌。
相変わらず完璧な格調高い歌です。
さりげなく執刀医・天野先生の名前が読み込まれているのもすごいです。
深読み → 君 = 秋篠宮
春野 = 立太子
国に動きがあり、いよいよ秋篠宮が立体視する日が近くなりましたよ・・・だったらいいなと。
皇太子殿下
幾人の巣立てる子らを見守りし 大公孫樹の木は学び舎に立つ
学習院初等科に立っている大公孫樹の木は長い間、子供たちを見守ってきた。
今までどれほどの子供がこの大公孫樹の木の下から巣立って行ったろうか。
深読み → 学習院に進学しない悠仁親王に対する嫌味。
皇族はみんな学習院の大公孫樹の下を巣立っているんだよ・・・と。
公孫樹 → 天皇の孫(愛子内親王)
皇太子妃殿下
十一年前吾子の産まれたる師走の夜 立待月はあかく照りたり
十一年前の12月1日。その日、愛子内親王が生まれた日の夜の月は立待月だった。
11年前の12月1日。私は星組VISA貸切を見てたけど・・・月は出ていたでしょうか?
また立待月は秋の季語。師走は冬の季語で随分無理があるくっつけかた。
出だし、「じゅういちねんまえーー」って来た時、耳を疑いました なんじゃこれ?
そして吾子で「ああ・・またか」でらすとは月あかくで「好きだなあーー月があかく照るの」と。
何で雅子妃の歌は常に月が赤く照るのか。この赤は?
深読み → 立待月 = 立太子を待つ子供(内親王)
皇太子の歌とかけあわせて「天皇の孫であり、後継ぎである内親王が11年前の
師走に生まれたのです」の意。
でも個人的には月あかく=反日の芽 として11年前の師走の夜を境に左翼の象徴(赤)が生まれ
皇室を混乱に導いていったのです・・・・とも受け取れます。
秋篠宮殿下
立山にて姿を見たる雷鳥の穏やかな様に心和めり
そのまんまの意ですが、雷鳥に心を慰められる程、実は心が穏やかではないとも受け取れます。
忙しさと皇室の行く末を思う時、ご自分の将来やお子様方の将来を考え、非常に暗くなりがち。
雷鳥に和んだのなら幸いでございます。
秋篠宮妃殿下
凛として立つ園児らの歌ごゑは 冬日の部屋に明るくひびく
「園児」=御茶ノ水幼稚園の事。はからずも皇太子の歌と対照的になってしまいました。
将来の日嗣の皇子は御茶ノ水幼稚園で元気に歌を歌っているのです。その歌声は冬の日に
明るくひびいて・・・・吾子と特定しない所に妃殿下の公平さがあらわれています。
そのほか、気に入った歌
実は僕 お家でカエルを飼っている 夕立来るも鳴かないカエル
(太田一毅)
夏休みの宿題が歌で、先生はみんなの歌を送ってくれたようです。可愛いですね。
ネクタイをゆるめず走る君の背を 立ち止まらず追いかけるから
(川俣茉紀)
これは就職活動をしている仲間への応援の歌だそうで。自分も頑張るよーーって。
でも私はこれを恋の歌だと思ったんです。
「ネクタイをゆるめず走る君の背」=頑張って働くあなたを と・・・そう見えませんか?
頑張って働くあなたについていきますよーーって。
来年のお題は「静」です。