ドラマが続々と最終回を迎えています。内容的に持ち直したかなと思いつつ、でもまだまだ
韓国ドラマに比べると勢いがないなあと感じる今日このごろ。
でもさ、日本人もいい加減あちらの「意地悪して被害者意識丸出しにされて復讐されて泣いて怒って怒鳴りつける」
展開にNOをつきつけたらいかがでしょう?自分達がそう出来ないから、見ててすかっとするのは確かです。
でもどのドラマもそればかりじゃな・・・・
ヒロインのカレシになる人は大抵、孤児でアメリカ育ちの実業家っていうのも何だかなあ
韓国の人間関係を勉強するにはいいっちゃいいけどね。
サキ
最終回でした。
何というか・・・切ないっていうか、サキの心の闇が怖いっていうか。
彼女、延々と頭の中で家族4人の生活を思い描いて笑ったり楽しんでいたりしたのかしら?
生まれて初めて自分を捨てた母親に会うその日。
倒れた母親を乗せた救急車の前に立ちはだかった何人かの人達。
ヘッドホンをして進路妨害してたとか、路駐してたとか、院長の息子の件はひどいと思うにしても
たったそれだけの事で全員自殺や犯罪においやられるって
人間どこで恨みを買っているかわかりませんね。
でも一番頭に来たのは、救急車の中で母が「隼人」と呼んだことでしょう。
そりゃあそうでしょう。一度も一緒に暮らしたことのない娘より、育ててきた一人息子に意識が飛ぶのは
当然の事。でもそれがサキにとってとーーっても寂しくて悲しい事だったんだよね。
わかるわかる。
「隼人はずるい」って気持ち、すごくよくわかる
でも・・・サキが本来恨むべきは救急車の進路を妨害した人ではなくて、産みの親そのものであるべきだし
自分を虐待した育ての親であるべきでした。
それが「母」だけ脳内で理想化して、全く罪のない人にされちゃった事が間違いの元。
哀しいなあ・・・・自殺に追い込まれた弁護士もサラリーマンも、まさか自分がそんな事で復讐されるとは
思っていなかったでしょうしね。
それにしても・・・・ラストのマタニティ姿。これが「美しい隣人」につながるのね。
でも一体誰の子供だ?
極北ラプソディ
期待して見てたのに・・・・何だか展開が遅くて。
医療過疎の病院を立て直す為に送り込まれた院長の徹底的な経費節減。
救急患者は受けない、入院もさせない、診療費を払わない人は受けない。
そこまではわかるけど、美容室の彼女が娘?で、地元を離れちゃったパパが院長?
隣町に出向を命じられたらさっさと別れるって意味がわかんないなあ。
そりゃあホームレスっぽいおじさんが診療拒否されたのは当然かも。
でもその前に生活保護とか受けてなかったの?
北海道はそういうの、厳しいのはわかるけどさ・・・・なんでもかんでも病院のせいとはいえないし。
病院をどう立て直していくかというビジョンも見えないし。
ただただだらーーとしている印象で。
今日は後半なんだけど・・・・どうしよう。