火病2「総理にきいておりません」
<!-- 辻元2 -->
辻 元;いや例えばどういう事か・・存立危機事態でいう・・明白な危機・・その他国に
武力行使があるあらないということじゃないんですよ。
明白な危機ですよ。国民にとっての。存立危機事態と武力攻撃切迫事態の
明白な危機の違いを具体的に述べて下さい。どっか基準がないと判断が出来ないです。
中谷・・・
安 倍、手を挙げて立ち上がる。
辻 元;中谷大臣です。
安倍、マイクの前に立つ。
辻元;(立ち上がって)中谷大臣です。
安 倍;これは重要な事でありますから
辻元 ;総理ーちょっと待ってーちょっと待ってー今、中谷大臣に聞いてるわけです。
安倍; 総理大臣として答弁をさせて頂きたいと
思います。(辻元を無視する)これは総理大臣として・・総理大臣がですね・・・
辻 元;中谷大臣にお聞きしているわけですから。、もうちょっとやめてくださいよ。
中谷大臣にお聞きしているわけですよーだめですー私は総理に
聞いておりません。
安 倍; 切迫事態等についてもこれは総理大臣としても判断をするわけですから
当然であります。
辻 元;防衛大臣がちゃんと答えられないのは困るという事で聞いているわけです。
安 倍;えー今、今一言、答弁させて頂きます。
辻 元;大臣のあとにしますから。
安 倍;いや、ただいまですね。
辻 元;なんでーなんでですかー
安 倍; 委員長に指名されたので答弁させて頂きます。
辻元;だめです。
安倍;その上でですね。
辻元;だめ
安倍;(苦笑)ダメ・・・
辻 元;指名してない。指名してないです。指名してないです。指名してないです。
ちょっとけりをつけてください。
安倍;切迫危機事態と存立危機事態の性格がまず違います。
存立危機事態というのは他国に対する武力行使であって、
切迫危機事態と言うのは我が国に対する武力行使が切迫してるという
事態でありますが、では切迫してるかどうか判断、具体的に示せという事で
ありますが、まさに防衛大臣としてですね、そんなつまびらかには説明
出来ないわけでありますが
例えばある国が、ある国がですね、我が国に対して意図を表明している。
我が国を攻撃しようという意図を表明している。そして予備役を招集している。
艦船が集結している、ま、これは切迫事態といえる可能性が高いわけで
あります。しかし、我々はですね。こういう事態に対して、
こんな具体的な対応でなければ出来ないという事を明確にするのはですね
むしろ、これは相手に知見を与えてしまいますから、それ以上の事は
申し上げませんが、例えば・・・例えばのイメージとして辻元さんが
おっしゃっておられますから敢えて申し上げれば、相手がそういう意志を
事実上表明していると、そしてまた、予備役も集めていると、そして船も
集結しているとなればこれは切迫といえる可能性が高いと言えるんだろうと
思います。いわばこういう観点からですね。こういう観点も含めて
防衛大臣もですね、しかし、個々についてはある程度柔軟性を保つべきだと
防衛大臣としては答弁をしているわけであります。
よくわかりました。
「存立危機事態」→他国に対する武力行使
「切迫危機事態」→我が国に対する武力行使
全然違うじゃないですか。明白にどうわけるかなんて愚問ですけど
辻元氏としては
「アメリカの戦争に日本が巻き込まれても切迫危機事態と言えるのか。
そういう事態に自分から飛び込んでも切迫危機事態といえるのか。
それって加害者じゃない?」って事でしょ?
そもそも「どこまでやったら日本が迎撃するか」なんて明白に言えるはずがないでしょ。
っていうか、今回は辻元氏より、後ろで総理に庇って貰って眠そうな大臣にこそ
怒りが・・・・・・・・・
それにしても、辻元さん、総理大臣に向かって「ちょっと待って」「なんでー」「だめです」
はないでしょ。あんまりな態度です。
何で当選しちゃったの?
それでも、そこのあなたは辻元氏に票を投じるのですか?