ふぶきの部屋

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秋篠宮殿下と佳子様 仙台入り

2017-07-31 07:00:00 | 皇室報道

NHKの「日本人のお名前」という番組を見ています。

色々な名前の由来を説明してくれるのですが「猪木」って日本の名字だったんだーーと。偏見じゃないけどてっきり最近のものだと思っていたので「猪木」という木がある事に驚きました。

で、沖縄の名字には考えさせられるというか「門中」があったり「童名」があったり、代々受け継がれている名づけの文字があったり、そこには一本戦で繋がっている誇りを感じます。本来、皇室もそういうものだったのではないかと思うのですが、すそ野が広がりすぎて今や何が何だかわからなくなりつつありますよね。

ひところのキラキラネームが影を潜めて、普通の名づけになりつつあり「桜」や「花」という文字を使ったり「翔」という文字を使ったりして、でも読みは色々あるようです。

繰り返しになりますが、かつて蘇我氏の子供に「韓子」というのがいて、ゆえに蘇我氏は渡来人の家系という人が沢山いました。

当時の名づけは生まれた土地か乳母の名前が多かった。韓子ちゃんはお母さんが百済人だったのでそう名付けられたと思われますが、それで一族みんな「在日」って言われるのは心外ですよね。

今上陛下がおっしゃった韓国とのゆかりである「高野新笠」さんは百済の王族の家系で10代目だったとか・・・桓武天皇はどういうわけか百済人の側室をたくさんとっているんです。あっちから貢物として贈られて来たから娶っただけだったのか。

ただし、日本からあっちへ行ったのは李方子さんのみ。

でもこの結婚は梨本宮妃が希望していたという話もあり、それと言うのも当時の李家は、外国の王族としてどう扱ったらいいかわからない立場。

だから方子さんと結婚する事で正式に日本の皇族の一人になったわけです。

・・・・・本筋から離れちゃったけど、ものすごく素敵な名前の持ち主でも名字が1字である事から「中国人ぽくみられる」という話を聞いた事があります。

きちんとした日本人なのに名前だけでそんな風に言われるのは心外ですよね。

ましてやハンドルネームなんてねえ。

本名で「華」「梨」「金」「龍」なんてついたらみんなあっち系だと思う人がいるんでしょうか?それも偏見ですけどね。

30日。仙台入りした秋篠宮殿下と佳子様。3.11メモリアルセンター」を視察。

素敵な親子だなあと思います。

そういえば「眞子」(まこ)「佳子」(かこ)という読み方も、当時の皇族としてはものすごく珍しい読ませ方だったのですよ。

普通は「まさこ」「よしこ」になる筈ですし。

画期的とかテレビで個室ジャーナリストのおじさんが言ってた気がします。

皇族の名前の多くは「良子(ながこ)」「美子(はるこ)」のように素直には読ませないものだったので。「清子(さやこ)」もそういう意味では皇女らしい名前ですね。

眞子さま、佳子様のお名前は皇室の伝統を守りつつ現代風をアレンジした、センスのいいお名前だったなと思います。

それに比べると「愛子」はなんて平凡だったんだろうと・・・おまけに柳原愛子と同じ漢字を当ててるし。そこは小和田家の考え方だからしょうがないけどね。

 

コメント (3)
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