実は私、本日「ベルサイユのばら50周年アニバーサリー」を買いました。
これ1冊あると「ベルばら」50年の軌跡が全てわかります。
「ベルばら」は週マで1年8ヶ月しか連載してなかったんですね。
でも終わった後にすぐ外伝が出て。
絵の変遷についても池田先生は色々語っていらっしゃいますが、ご本人的には今の絵が一番好きだそうです。
1976年にイラスト集が出まして・・・これは買いました。
当時、大きなイラストを沢山見ることが出来るって幸せだったんです。だってリアルで雑誌で読んでないからコミックスの小さい絵ばかりだったでしょう?
しかもこの中にはファンクラブの中身も書かれているので、かなりコメディチックで面白い。まだとってあります。未来永劫多分・・・
で、この頃、
これも出版されました。ちょうど星組の「ベルばらⅢ」の頃だったので、脚本と比較しながら読んでいました。フランス料理とか、文化についても学ぶことが出来たのでとても勉強になりました。これもとってあります。
1979年 「LADY OSCAR」という映画が出来まして。
全編フランスロケの壮大な映画・・の筈がわけわかなんない駄作に。理由はやっぱりイメージが違うし、本場フランスの人達が捉えるフランス革命と日本が考えるものの間に齟齬があったのでは。
現実のオスカルとアンドレ
パンフレットの中には岸恵子さんもロケを見に来て、紳士から手にキスされてるシーンも。
同年には
アニメ放送開始。
そして雑誌では「ル・ルー編」が連載開始。
2001年 宝塚駅の前にオスカルとアンドレの像が出来る。
この年、宙組 和央ようか・花總まり主演「ベルサイユのばら」フェルゼン編上演。星組の稔幸さよなら公演「ベルサイユのばら」上演。
宙組版は旦那と見に行きましたが、花總まりが気に入らなかったよう。
星組公演は、ジェローデル役夢輝のあの帽子の被り方で谷先生に叱られる。榛名由梨に習ったのとは違っていて、ここらへんで大夫傷ついてます。
2004年 ベルばらパチンコ登場
2005年 「ベルばらKids」連載開始
2006年 「ベルサイユのばら」大人の塗り絵発売
これ、買いました。塗りました。まだ途中だけど・・・時間があれば。
2009年 池田理代子 レジン・ドヌール賞受賞
2014年 続編 とりあえず全巻買いました。
2018年 ユニクロTシャツ
姫は赤い方をまだ着ています。私は青い方(もっとごてっとしてますが)職場に着て行ったら「全然大丈夫ですね」と言われ、似合ってる~~って。
すごいのはポケットの裏地がセリフ付のオスカルとアンドレってところ。
これは透けちゃうので自宅で着ています。
2022年 宝塚の郵便局で買った
これは職場で使っています。みんなに「勿体ないよ」って言われるけど、でもまた行くつもりでどんどん使います。
他にも持っているのは
なぜか、これも家にあります。大きいので字が読みやすいですよね。
こうしてみると「ベルサイユのばら」50年の歴史は続編とグッズの売り上げで繋いで来たと言えます。50年経過してもグッズが売れるというのは原画が素晴らしいからですよね。
こうやって未来永劫「ベルばら」ブームが続くといいな。
読んでない人はぜひ読んで欲しいし、いわゆる本当の「漫画」に触れて欲しいと思います。
池田理代子さんにとっては大切な娘と息子のみたいなものです。私の頭の中のヨーロッパの歴史はベルバラで覚えられた物です。1789年前が後か?残念なのはその前がイエス・キリストに成ってしまうことかな?
星組のライブビューイングがなくなってしまったので、「ベルばら展」を予約しました。
日時指定制なので、ふぶき様のブログを拝見して予習しなくてはと思っています。
私には10歳離れた姉がおりまして、ベルサイユのバラは幼稚園か小学校低学年の時に古い既刊をもらった記憶があります。
塗り絵と化してしまいましたが、、汗
これほど長く愛される少女漫画は、年月を重ねてもありませんね。