冬ドラマはあまり期待していなかったのですが、結構見ごたえがあるものがあるなと。
「プライベートバンカー」
かなり面白いです。天宮寺家の財産を守る為のプライベートバンカー。
そこは将来の地位を狙う3人の子供、そしてラスボスがいる家。
なぜか唐沢寿明はいつも傘を持っている。この傘に何の意味があるのかわからないけど、いつかわかるのかな。
最初に救って貰った事で仲間になった鈴木保奈美との息もピッタリで、かけあいが面白いわ。投資の勉強にもなるしね。
今回、玉木宏がめちゃ気の弱い婿役で出ていたけど、そういう役も出来るのねと感心しきり。
マダムの夏木マリは悪人に見えて実はやり手という、そういう役割がぴったりで見てて面白いです。
「クジャクのダンス、誰が見た?」
これは本当に難しそうだったので全然期待していなかったのですが、松山ケンイチの面白キャラですごく楽しめました。
お父さんが火事で亡くなり、放火犯として捕まったのはお父さんが捕まえた犯人の息子。でも娘は父の遺言状でそれは冤罪としり、松山ケンイチに弁護を頼む。
広瀬すずってほんと、三井のすずちゃん以外やらないのかと思っていたけど、大学生の役ならまあ、身の丈にあっているかと。でもやっぱり松山ケンイチの助けなしではダメかな。磯村勇斗の個性も光ります。原作付はいいな。しっかりしてて。
今後がちょっと楽しみです。
「119ーエマージェンシーコール」
これは、今時こんな探偵とコールセンターのごちゃまぜが存在するとは。
消防署の方に重きを置いているけど、日本はコールセンターに重きを置いている。一場芝居のようでなかなか難しいかと思うけど、ヒロインが夜勤明けに現場に向かうというのは、なかなか無理な話じゃないか?と。
いつねているのよね。ねえ~~
清野菜名と瀬戸康史の相性もいいようで、それはそれで。
でも見上愛のミステリアスな魅力はすごい。
とはいえ、せっかく良作なのにフジテレビのせいで消防署とのコラボは切られるし、下手したら打ち切りも?
聞いた話ですけど、横浜消防署に苦情の電話が鳴っていて「フジのドラマの応援するな」という内容だとか。もしかして本当に打ち切り?
「最高のオバハン中島ハルコ」
これはもうダントツで面白い。大地真央は重ねるごとに美しくなるわ。
いや、それにしてもタイへ行ったりカンボジアだったり、舞台がどんどん変わっていくよね。それを名古屋を起点に動くのだからすごい。
相変わらず未沙のえるも出て来るし。
シーズン1から見直して見て、大地真央って本当に男役似合う~~(当たり前)ファンの願望をちゃんと叶えてくれるのが素晴らしいです。
ちょっとわけわからないのが「法廷のドラゴン」
将棋と裁判を一緒に考えるってどういう事?
上白石萌音は袴が似合う。これで日本人の袴着用率が上がるならそれもいいけど、この時代がかった所に超現代人の高杉真宙がちょうどいい味を出してます。
とはいえ、一々将棋の手をあれこれ言われてもなあ・・・・
それと「御上先生」これもまた・・・なぜ頭に入って来ないんだろうと、私がバカなのかしら?と悩みつつ、身ながら寝ちゃうので巻き戻してはまた見るみたいな?ネットでは高評価なのにね。
それと中島裕翔と板垣李光人の「秘密」これって、BLドラマ?いや、
やたら抱き合うシーンがあるので。とはいうものの、中島裕翔はちゃんと彼女がいて、ベッドシーンつきだけどね。板垣李光人の中世的な顔だちがそう思わせるのか?
でも、やっぱり男同士ってあんなに抱き合うかしら?
毎日ACジャパンの広告は飽きるわあ。心なしかフジ以外のテレビ局もACが増えたような気がするし。
文春がさりげなく記事を訂正し、あれだけ怒号が飛んだ記者会見は何だったのか?と思う今日この頃。
中居君、引退までしなくていいんじゃないの?
件の女性は仕事が大変すぎてPTSDになったんでしょう?
性被害とは違うのでは?
本当に芸能界は紙一重の世界で達観していられるカズレーザーはすごいと思う。
後は再放送の「商い正傅 金と銀」再放送なんですが、又見直してます。理由は「べらぼうめ」と同じ時代。田沼意次の時代ですね。
金は1両2両と数えるのに、銀は匁で形がない時代。田沼意次が銀も1枚2枚と数えられるように作り直した時代です。未だ大阪の天満に居ますが、シリーズ2が只今撮影。
江戸に出てきますが、吉原の花魁の衣装比べも豪華ですね。モデルの女性は松坂屋の九代目の人。当時女性は当主になれなくて3年の猶予のうちに婿を取るなり、養子を迎えるなりしなくてはならない時代。ほんとに居たんだこんな人(笑)物凄く勉強に成ります。私未だ働いているので。
今期はあまり期待していなかったけれど意外と良い。なのでドラマばかりみてしまい他の用事が滞りますけどね、反省〜