ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

JIN

2009-11-16 16:10:26 | ドラマ・ワイドショー

 昨日、「サザエさん」の昔のアニメと実写版を見てしまいました。

視聴率が20%を超えたようで、かなり上々の出来ですね

やっぱり観月ありさのサザエさんを始め筒井道隆のマスオさんやら

片岡鶴太郎の波平さんに竹下景子のフネさんがぴったりハマっていたんでしょう。

特に筒井マスオさんの「磯野家に嫁いできてよかった・・・」という台詞には

笑いました

でも、当時、サザエさんの箪笥の中のワンピースがやたら派手で大柄

だったけど本当にあんなのが流行っていたのかしら?

カラーテレビの導入もやたら早いような

エピソードとしては、男女が対立する話では頷き、イクラちゃん誕生の

話ではジーンとしてしまいました。

考えてみると、今時親戚の子が誕生するのにここまで一族でお祝いするって

ないよなあ・・・・・と。

アニメの万博へいく話は・・・当時、仙台にいた身としては万博はあまりに

遠かった 

それにタラちゃんを叱りつけるマスオさんってのが新鮮でした

 

 JIN 

 

 南方に対して医学館が反発。しかし、真の敵は蘭法医の中に。

 

 今回は色々感動シーンがございましたね

  まず、手術するシーンですが・・・・確かにお腹を触っただけでなんで

  胃潰瘍で穴が開いてるって分かるんだーーという多岐さんの気持ちは

  わかります。

  で、手術なのにやたらオーバーに「切腹」と騒ぐ福田さん達が笑えた。

  でも、南方先生、いくら何でも咲ちゃんにいきなり内蔵を見せるのは

  いかがなものかと 私も目を閉じちゃったよーー

 

 南方にとって幕末にいる自分っていうのはリアリティがない。夢の

  世界にいるみたいだ・・・というのはかなりわかるような気がしました。

  ゆえに現世に執着がなく、龍馬さんから「仏様のようだ」と言われる。

  人間を突き動かす原動力、それは「欲」

  現代的に言えば自己実現の欲求が人を動かすということですね。

  でも南方には全くそれがない。

  だから地位を他人に譲る事も平気だし、損をしても構わないと思う。

  仏様のようだけど、本当は生きる意欲そのものがないんじゃないかと

  心配されてしまう

  そっか・・・・「欲」というものは持ってもいいんだなと感じた一瞬です。

 

 それでも現実に刺客に襲われたらぶるぶる震えて、咲さんに守られる

  始末。(我が家の姫いわく「女に守られてるなんて」)

  でも、刀も銃も一般的でない現代人からしたら、いきなり刺客に

  襲われたら怖いよね。

  でも、それで生きていることを実感するっていうのもわかるなあ・・・

  戦場に行きたがる人と言うのは、実は「生きている事」を実感したい

  からなのかもしれませんね

 

 で、咲さんとそのお兄さんが落ち込んでいる・・・・と思ったら

  ちょっとお兄ちゃん、何時の間に女郎さんと出来ちゃってる。

  母上様が見たら卒倒しちゃいますよーーー

  この目が悪い女郎さんも治すことになるんでしょうか?単なる近視

  じゃないの?

 

 そして拾った「平成22年」の10円玉。

   これの意味は何?激しく気になるんですけど。

  

 

 

 

 

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大浦みずきさん死去

2009-11-16 15:55:58 | ヅカOG その他舞台

 現役時代の舞台を見たことないのですが、ショックでした。

 

 元宝塚歌劇団花組のトップスターで、退団後はミュージカルを

  中心に女優として活躍した大浦みずきさんが14日午前7時、

  肺がんのため、東京都内の病院で死去した。

 享年53歳。

 

 愛称は「なつめ」さん。こんなに早いなんて・・・・53歳ですよっ

  早すぎる。無常すぎます。この世の中は。

 

 私が本格的に宝塚を見始めたのは1996年以降なので、正直

  大浦さんが花組のトップスターとして活躍していた頃は知りません。

  けれど、当時、音楽学校を受ける大部分の方々は

  「大浦さんの舞台を見て」入りたいと思った口でしたし、今テレビで

  活躍している真矢みきを始め、真琴つばさや紫吹淳ら・・・みーんな

  なつめさんの後ろで踊っていた下級生達なんです。

 

 彼女の宝塚における最大の功績はなんといっても、80年代の

  宝塚を大入りに導いた事でしょうか?

  ジンクスで「花組が人気の時は宝塚が栄える」というのがありまして

  当時、大浦みずき率いる花組は「ダンスの花組」と呼ばれ、都会的で

  ダンディな男役が勢ぞろいしている最強の組でした。

  ダンサーもオーディションで選ぶっていうくらい・・・すごかったんです。

  宝塚のニューヨーク公演を成功させたのもまた功績の一つでしょう。

 

 退団後はミュージカルを中心に活躍。私は、退団直後のダンス

  ミュージカルを見た事がありますが、本当にかっこよかったなあ。

  OGが事あるごとに「なつめさんが・・・」と語るのを見てきて、どれだけ

  彼女が大きな存在であったかわかります。

 

 まだ53歳なのに肺がんで・・・・在団中に無理しすぎたんじゃないのか。

  本当に早すぎます。

  何だか花組のOGは真矢みきを除いてみーんな体調崩してばかりで

  心配になります。

  ご冥福をお祈りします。

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サムライハイスクール

2009-11-15 11:32:14 | ドラマ・ワイドショー

 オバマ大統領の両陛下へのふかぶかとしたお辞儀が

アメリカで波紋を広げているようです。

他のアジア諸国でもきちんとお辞儀をしただけで何で「そこまでするか?」

って言われるのか

多民族国家の癖に本当に狭量っていうか、アジア文化を認めないのか?

礼儀って奴 「ラストサムライ」をもう一度見なさいよね。

 

 サムライハイスクール 

 

 ホームレス狩りの疑いをかけられ、中村君は意欲をなくす。

 実はエリート達が関わっていた。

 小太郎の父がリストラされる

 

 これも時代なんでしょうか?学校の中に歴然と身分差別発言が

  飛び出すって・・・いくら私立でもなあ 嘆かわしいなあ

  特別に入学を許された生徒が「貴族」で他は「平民」ねえ

  美内すずえのマンガ「聖アリス帝国」を思い出します

  政治家の息子だからってホームレスを襲撃してはいけないし、警官に

  堂々と「お前なんか潰してやる」って言えちゃうのはどうかと思うけど

  やっぱり今ってそういう時代なんだよね。

  鳩山総理のいう「私は恵まれた家庭で育ったので」って・・・・

 

 その点、校長があっさりとそのエリートを処分した事は拍手

  最初は嫌な先生かと思っていたけどまともじゃん

  小太郎に感化されているのかしら?

 

 今回の中村君は可愛かった うさぎさんのりんごをもぐもぐ

  して、お母さんに子供扱いされてもうん・・そうなの・・ってうなだれるあたりが

  可愛すぎる

  この魅力は素晴らしいわ。

  で、殿が現れると必死に頑張っちゃうあたり、やっぱりいい家来なのね

 

 今回は途中で殿が消えて(残念)自力で頑張るしかなかったけど、

  こうやって今後は自力で頑張る小太郎を演出していくのか?

  でもミムラの一言が意味深。

  「望月小太郎が生きた時代は今と全く違う。なのに憑依した理由は?  

   これからが勝負。関が原なり夏の陣なりが起こるかも」

   そしてお父さんのリストラが・・・・・

   本当に強くなるのはこれからよね。

   でも、やっぱり殿の部分をみていたいのよーーー

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週刊誌を鵜呑みにするわけじゃないけど2

2009-11-14 23:09:49 | 宝塚コラム

 週刊誌が問題にしていること。

 音楽学校に教員免許を持つ教員が常駐していない。

 事務職員が経営を行っている。

 ゆえに裁判所も学校側の教育的配慮が欠けている

 神戸地裁 → 退学処分を正当化する為に同期生やその父兄、

  講師らの意向を上げることは指導監督責任の転嫁である。

 

 宝塚音楽学校は各種学校に位置づけられ、学歴はその前の中学

  か高校で終わってしまいます。副校長も元ジェンヌ、教師も元ジェンヌさん

  がいますよね。

 2年制で予科と本科に分かれます。よくテレビで流れる清掃風景は

  予科生がやってます。掃除の区域もこまごま決まってるし、一人の予科生に

  一人の本科生が指導に付くシステムじゃなかったかな?

  他にも「何で?」と思うような暗黙の了解の「決まり」が存在します。

  (いわゆる「伝統」って奴です)

  去年から本科生の「指導」は廃止になったとか聞きますけど?

 音楽学校に入学する為の受験スクールも多々存在します。

  宝塚市にある「宝塚子供アテネ」がその代表格でしょうけど、昔、大劇場

  に行った時、丁度アテネの生徒達の登校風景に出くわしましたが

  全員茶色のクラシカルな制服にひっつめ髪、外車の運転はパパ。

  ママは膨大な荷物を持って娘の後ろを歩いていくという姿に絶句した

  記憶があります なんていうか・・・関東じゃ考えられないセレブぶりって

  いうか?世界が違う?いや・・生きている階級が違うって。

 それからOGが経営する受験スクールがあって、そこから推薦を

  受けて受験するという方法もあるそうで・・・・

  何割かは「出来レース」なんでしょうね?

 

 さて、件のA子さんは岩手県盛岡出身。盛岡の進学高から

  受かったらしいです。観劇歴は半年?よっぽど優秀だったんでしょう

  岩手県からは史上2人目で地元マスコミに取り上げられたらしいです。

 つまり・・・・東北の受験スクール出身でない、非常に毛色の変わった

  人であったことは確かでしょう?

  今まで何人か東北出身のトップさん(ほとんどは仙台だけど)を見て

  いますが、みんな最初は関西の空気や言葉や習慣に戸惑うみたいです。

   「歌劇」等の大衆演劇文化が根付いている関西に比べると

  東北は価値観が真逆だったりしますし、一つ一つについて

  「何でそこまでしなくちゃいけないの?」的な発想は出て来るんじゃ

  ないかなあ

 「そういうものなんだ」と悟るまでが大変っていうかね。

 

 さて、事実確認・・・これは本当に裁判が終わって結果が出ないと

  あれこれいう権利はないと思うんですが・・・

  「いじめ」自体は宝塚の伝統として多々あったと聞きます。

  例えば、衣装をズタズタにされた生徒がレオタードで踊ったとかーー

  ファンからのいやがらせも普通にあるらしいし、新調にもその昔

  黒木瞳が大地真央ファンからいじめられた話などがありました。

  でも・・・いわゆる「ファン」だったり「上級生」だったり外側の敵に対して

  同期が力を合わせて向っていくというのが今まで。

  でも、今回は「同期生」が敵になってしまった・・・・・

  (ネット情報によると理事長の親戚がいじめの首謀者?)

 

 OGの法要に参列 → 原爆で亡くなった地元OG園井恵子さんの法要。

                 取材した地元テレビ局には責任なし?

 万引き → 防犯カメラを確認したのかしなかったのか?

 「窃盗」疑惑はどうやって証明を?

 裁判所は「生徒の行為は退学にする程のことではないので復学

  させなさい」と言ってるらしい。でも学校は認めない。なぜ?

 学校側のいう「清く正しく美しく」処分した・・・って意味不明。

  さらに「いじめの問題が原因じゃない」っていうのも意味不明。

 

 これって「本人がやったかやらなかったかは問題ではなく

  そういう目で見られている事自体が校風にそぐわない」と言って

  いるようなもの?

  階級意識の強い集団の論理なのかな?

  「とにかくあなたはうちのグループには合わないのよっ

  言ってる事が正しいとか正しくないとかいうんじゃなくて、住んでる

  世界が違いすぎたの。あなたは宇宙人だったの」って・・・

  これ・・・経験あるんですけど、かなり辛いですよね

 

  ファンクラブなどに関わったりしても時々いやという程感じる

   「排他性」「価値観の差」だなあと。それが音楽学校時代から

   始まっているということですよね。

   まあ、言い方を変えれば「身内意識」とでもいうんでしょうか?それが

   長い間、宝塚ファンを団結させて来た源でもあると思うのですが。

 

 でも・・・東北出身の私としては、これからもどんどん仙台以外の

  東北六県から沢山のジェンヌさんやトップさんが出て欲しいと思うし

  もっともっと地元に凱旋公演をしてくれれば嬉しいと思います

  だけど・・・やたら生真面目で階級差がない土地で育った純朴な

  乙女にとってはどんなに才能があっても、音楽学校の壁は高く

  なるばかりなのかも。今後、関東以北からの受験生が減ったり

  合格率が低くなったりしたら悲しいです

 

 もうちょっと音楽学校が柔和になれないものでしょうか?

  たった40人程の生徒しかいないんだもの。もうちょっときめ細かく

  一人ひとりの生徒を見てあげて欲しいです。

  (小林一三先生が生きていたらどんなに嘆いたことか。子孫の代に

  なってこんなに頑なな劇団になろうとは。

  一三先生は東宝を蹴って松竹へ言った轟夕起子さんにだって

  「帰っておいで」ってメッセージを発したくらいなのに) 

  

 

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週刊誌を鵜呑みにするわけじゃないけど1

2009-11-14 09:31:40 | 宝塚コラム

 オバマ大統領、あっという間に来日して風のように去って

行きましたーー昨日は電車とか高速とか大変だったとか・・・

ご苦労様でした。

 

 さて・・以前にも書いた「音楽学校提訴」についてですが。

ネット上では毎日「原告側」「学校側」に分かれてどっちが正しいだの

って言い合いしているみたいです。

本当の事は裁判が結審するまではわかりませんけど。

とりあえず入手した週刊新潮に書かれていることをちょっと・・・・

 

 去年の4月に音楽学校に入学したA子さんは、40人の同期生を

   代表する「委員」の一人と寮で同室に。

 予科生は毎晩、委員の部屋で「話し合い」と称する反省会を行って

   おり、同級生が泊りがけで話し合うこともしばしば。

   その為、A子さんは十分な睡眠がとれず、他の部屋に行く事が多くなる。

 去年の6月中旬、A子さんが部屋に戻ると身に覚えのないダンボール

   箱一杯分もの「盗難品」が並べられていた。

   その事をきっかけに一人部屋に移され、

   「見回り」と称する生徒が勝手に部屋に出入りする。

 8月下旬、故郷のOGの法要に出席した際、地元テレビ局の取材を

  受けた。それがネットで流れ、見た同期生が学校に通報。

  反省文を提出するも「実家に帰って出て来るな」

  「むかつく」などの罵詈雑言を浴びせられる。

 同じ頃、些細なミスを理由に洗濯機の使用禁止

 9月13日、予科の部屋でスプレーを使っていたが、それがカバンの

  中に落ちたのを見られて「盗難」と騒がれ、「ナイフやライターを大量に

  持っている」と告発されて所持品検査を受ける。

 9月17日、コンビニで万引きしたと告発され、学校側はこの訴えを

  取り上げた。「防犯カメラを見てください」というA子さんの主張を無視。

  副校長は

  本当にやってないなら(弁明を)いえるんじゃないの」と責める。

 10月12日、大劇場入り口で中身が入ってない財布を拾い、

  持ち帰った。これを学校側は「隣の観客から窃取した」とした。

 メーリングリストからの排除、「死ねばいいのに」などと言われる。

 9月下旬、修学旅行にいけなかった。

 10月20日の放課後、ロッカー前で携帯を拾う。メーリングリスト

  見たさに開いてしまう。それを返す前に部屋に捜索に入られた。

 11月8日、「自宅待機」を通告されて伊丹空港から着の身着のままで

  帰される。

 学校は自主退学を勧めるが、A子さんの親が承知しないと

  「退学処分」に。

 1月6日、神戸地裁は「生徒としての地位確認」を求めるA子さんの

  申し立てを認める仮処分決定を行った。

 学校側は17日付けで再び退学処分決定。

 神戸地裁は授業を受けさせるようにとの処分決定を下す。

 学校側は保全異議申し立てを行うも2度棄却。

 2月7日、A子さんは事前通告の上で母親と登校。しかし、職員と

  弁護士が「登校を拒否する」と大声を上げた。

 

それに対して、音楽学校のコメントは

「先般マスコミで報道されました当校元生徒からの提訴につきましては、

皆さまに大変ご心配をおかけしております。

 
11月11日現在で、まだ裁判所から訴状は届いておりませんが、

相手方弁護士から当校に訴状が直接FAXにて送付されましたので、

以下のとおり当校のコメントを発表いたします。

当校は、事実に基づき、基本理念である「清く正しく美しく」の

校訓に従って処分を実施いたしました。

一部で報道されているような捏造の事実はございません。

当校の正当性は、裁判の場で主張してまいります。


なお、本件は原告が主張されているようないじめの問題ではございません。

また、処分の詳細につきましては、個人のプライバシーに関する

事項でございますので、具体的なコメントは差し控えさせて頂きます」

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交渉人・不毛地帯

2009-11-13 09:57:53 | ドラマ・ワイドショー

 昨日の皇居前での式典、テレビで見ていましたが寒そうでした。

風が吹いていたし、コートも着ないで両陛下が立ったままご覧になる姿に

ハラハラしてしまいました

皇后陛下は風邪をひかれているのに・・・・・ 働き盛りだって寒くて

大変なのに後期高齢者になった両陛下を吹きさらしで立たせている・・って

かなりひどいと思いました

また、EXILEですけど・・・・「太陽の国」でしたっけ?

最初のダンスはともかく、バラードを切々と歌わせるなら彼らでなくても

よかったのでは

ダンスだってヒップホップ風よりバレエ風の方が似合ってたし。正直

あの人数で出すなら宝塚の方がよっぽど歌が上手でダンスも綺麗だと

思ってしまいました

バラードだけなら秋山さんとか、ケミストリーとか・・一杯上手な人がいるのに。

 

 交渉人 

 

 フランス料理店に入って来たカップル。男は爆弾をしかけ、相手の

   女の子の誕生日を強行する。

 男はストーカー、女性は引きこもり。二人はネットで知り合った仲

 女性の姉が背中を刺されて重体。

 男の勤め先の上司が爆弾で吹き飛ばされる。

 

 心理的な推理ドラマとしては、今回は「相棒」よりいい出来だったんじゃ

  ないかと思います。

  私もすっかり騙されたというか・・・てっきりストーカーの男がお姉さんも

  刺して無理やり女の子を連れ出したと思いましたもん

  ところが男は確かに異常だけど、その分妙に純粋で彼女を庇う程の

  愛情を見せていたわけよねーー

 

 本当の性悪だったのは引きこもりの女の子。

  お姉さんに心理的虐待を受けてキレ・・・そしてストーカーの男を

  利用して罪をなすりつけてしまった

  計算外だったのはお姉さんが生きていた事。

  なので病院までおいかけて殺そうとして宇佐木に捕まるっと。

  「私、逮捕されるの?」

  「そうなるわね」

  「よかった。これでこの女から離れられる」

  何気にすごい言葉・・・・身内なのにここまで憎しみが増すって怖いーー

 

 でも・・そこまで嫌悪するんだったら、引きこもり止めて働くなり

  別居するなりすればよかったのに

  お金持ちのおじさんあたりを物色して・・・・自分が出来ない事を棚に

  上げて、傷つくことばかり一人前な今時の若者そのものでしたね。

 

 でも、女の子が真犯人という結果に至ったのがやっぱり

   服役中の「彼」

  今回は「三匹の子豚」の例を出して言ってましたが、何で閉じ込められて

  いるのにここまで犯罪者心理がわかるんだ?

 

 そしてまたサマークロースから手紙が。あの爆弾を作る手口も

  実は後ろにサマークロースが・・・・

 

 不毛地帯 

 

てっきり壱岐さんは会社を辞めると思ったら、社長に説得されちゃったの?

あの社長の言い分が・・・・

軍隊では退職なんかなかっただろう」って。民間と軍は違うでしょ

散々「我々は民間企業だから」とかいっておいて、都合のいい時だけ

軍隊のようなもんだ」と理屈をこねるなんて

 

で、結局壱岐さんはわずか7年で常務にまで上り詰め、副社長とは

仲たがい

気がつけば26歳の娘はロミオとジュリエットになっていたーー

 

 中近東危機のくだりはまさに戦争物を見ているようで面白かったです。

壱岐さんは企業の中で戦争をしているわけですよね。

パソコンや携帯がない時代。情報をいち早く掴むには電話・・・・

そして現地に詳しい人から出る事が必須

でもなーー家庭はおろそかになるし、夫婦の間には微妙な空気が流れて

いるみたいだし?

壱岐さんは何の為にそこまで頑張っているのかなあ・・・・と

不景気を生きる私達は思うんですけどね。

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相棒・ギネ

2009-11-12 15:46:03 | ドラマ・ワイドショー

 相棒 

 

今回は「錯覚の殺人」というタイトル。

テレビのスタジオでスタッフが死亡。明らかに容疑者は教授だ・・・と

いかにも単純な殺人事件にみせかけて、中々証拠が出てこないという

感じでした

視聴者からみると、どう見ても教授は青い宅配配達人の格好をして

アリバイを作っているのが見えるので、シャツさえみつかればそれで

いいと思ったのですが・・・・

まさか光によって色が変化してみえるシャツを着ていたとはっ

さらに殺人の動機に関しても、教授からみる年下の恋人と、恋人から

見た教授への思いでは食い違いがあり・・これまた錯覚だったという

オチでしたね

 

今回のテーマは、神戸君が自信過剰に暴走するのを右京さんが釘を

刺すといった趣向で、この二人のあり方が一応決まったかなと

思いました

この調子で、毎回神戸君が暴走し、右京さんが止める・・・をやって

くれると亀山君とのコンビとはまた別なカラーが出ていいんじゃないかと

 

でも今回は全部スタジオ収録でしょう?

ちょっと予算削りすぎじゃないですか?テレ朝さん

 

 ギネ 

 

もう見るの止めようかな・・・・と思う展開でした。

前回の塚本の奥さん死亡シーンは感動したけど、その後の柊先生。

あまりにも異常だって・・・・

妙に明るく振舞うかと思えば手術中にパニック発作みたいなのを起こすし。

上司に食ってかかり、挙句にみんなに引きずりだされるなんて

医師免許剥奪もんです。

あんな光景見せられた患者はどうなる?

そもそも塚本さんの奥さんの死も、あんな大部屋でやられたんじゃ

たまったもんじゃないです

普通は個室かICUに移しません? ありえないったら。

 

今回は、婦人科に回された柊先生、10代の卵巣がん患者への

告知を渋る・・・という展開でしたが、患者がはさみを持っただけで

取り上げたり。まだまだ心の病を治してないじゃないの?

臨床に回していいのか

それに・・・患者への告知って絶対やらないといけないのかなあ

患者の親がしないでくれって言ってるのに、どうしてもしなくちゃいけないの?

かなり疑問

 

今後、塚本さんの奥さんの死を巡って裁判沙汰が待っているんですね。

どういう展開になるか・・・・

一番腹立たしいのは上地君が演じる玉木君のキャラクター。

最初はもっと明るかったはずなのに、どんどん暗くじめじめしてきて

ええっ?何時の間に映美くららとベッドシーン?

と、思いきや同僚の医師とも関係あり?ナースは捨てられる運命?

それってひどいーーー清純派のえみくらちゃんを返せっ

と画面に向って叫んでしまいました

 

サイコパス化する柊先生とじめじめ嫌な医師になっていく玉木。

脚本が迷走しているのでは?

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祝!天皇陛下在位20年  3

2009-11-12 10:08:36 | 皇室報道

 国民から見た天皇家の20年の歩み  

(個人的に・・・・

 

 両陛下の憂い 

 

在位20年目の今年。本当にめでたいことで両陛下のお喜びもいかばかりか

と思いますが、心の奥底では大きな憂いが覆いかぶさっているのでは

ないかと思います。

両陛下自身、20年前の即位の時、皇室がこんな風になるとは、

大事に育てられた皇太子が皇統の問題について、ここまで頑なになるとは

予想もしなかったと思います。

 

 平成の始まりは礼宮と川嶋紀子さんの婚約ニュースで明けたような

ものでした。

同じ学習院大学の先輩と後輩。純粋な恋愛。そして紀子さんの清楚で

上品な佇まいはバブルの当時にあって、非常に新鮮でした

お二人は記者会見でもアツアツで、微笑ましく、皇室に大きな未来が

開けたような気がしました。

結婚の翌年には眞子内親王が生まれ、この調子でどんどんお子様が

出来れば皇統の問題もそれほど大きくならないのでは・・・と思った程です

紀子妃は慣れない皇室の中で平成の即位の大礼に筆頭宮家の妃と

して見事に役割を果たしました。

 

しかし、皇太子がごり押しした言われる小和田雅子さん入内後は

そんな明るい話題はなくなってしまいました

眞子内親王誕生から3年後に佳子内親王ご懐妊の折には、紀子妃に

対して「皇太子妃より先に懐妊するとは」と批判されたと聞きます。

以後、マスコミへの露出はめっきり減り、子作りを規制されるという動きが

起こりました。

それもこれも全ては「皇太子夫妻に親王を」という両陛下の願いだった

のでしょうが、皇太子夫妻は結婚直後から出産に対して消極的な態度を

隠さず、8年後に愛子内親王が誕生すると以後は「女帝擁立」の方へ

とマスコミや政府が動き出します。

 

 男女差別と旧弊という事ではなく、「男系男子の皇位継承」は

皇室2000年の伝統であり、これを崩す事は天皇存在の正当性を揺るがす

ものに他なりません。

そういう意味では皇太子妃に気を使って秋篠宮家に産児制限をしく必要は

なかったのです。

変えがえすも両陛下のただ一つの落ち度があるとすれば、それは

小和田雅子さんの入内を認めた事と、秋篠宮家に産児制限を敷いた事でしょう。

 

 皇室破壊に取り組む皇太子妃

皇太子妃は入内直後から事あるごとに「学歴」「職歴」「語学力」などを

アピールし、事さらに優秀伝説を広めて来ました。

結果、「皇室のあり方が古いので皇太子妃のキャリアが生かせない」と

いうマイナスイメージを植えつけてしまいました

皇太子妃は皇太子に「贅沢の楽しさ」「わがままに振舞う事の面白さ」

を教えてしまいました

そして挙句に「私達は被害者である」と言い出したのです。

独身時代は「誰にでも平等に振舞う」「聡明な」と言われた皇太子が

わずか16年後にはメタボリックな体型をさらしてワゴン車の後ろに

押し込められ、最も働かない皇族になるとは誰が想像したでしょう

さらに「日本一親不孝な息子」である事も露呈

側近も学友も去り、妃と娘と東宮御所の中に引きこもり、ついには

「廃太子」論まで出る始末

 

外務省の陰の黒幕と言われる父親を背景に鳴り物入りで皇室入りした

皇太子妃は今や両陛下すら下に置くほどの女帝ぶり。

病気を盾に自分への批判や教えを拒否し、誰に何をいわれようとも

どこ吹く風で静養や遊びにいそしむ。

そんな彼女のあり方こそ「次代の皇室のあり方として正しい」とする

議論まで行く・・・・まさに「皇室破壊」の象徴だなあと思います。

 

 救いは悠仁親王誕生

 

もう駄目か・・・昔のような皇室の姿は見れない・・・と誰もが思いこんで

いた所に秋篠宮紀子妃殿下ご懐妊のニュース。

これは天がまだ皇室を見捨てていなかった証拠だと思いました

数々の嫌がらせやご体調の悪化にも負けず、紀子妃は無事に親王を

ご出産

親王誕生が東宮家ではなく、秋篠宮家だった事に天の意志を感じました。

そしてこの事は両陛下に対する唯一の希望というか、皇太子妃入内の

失敗を取り返すただ一つのチャンスであると思います。

これから在位30年に向けてまた日々が始まるわけですが、10年後に

悠仁親王殿下は13歳で中学生

紅顔りりしい少年に成長された姿をぜひご覧頂きたいです。

そしてその時までに「愛子女帝」の根は完璧に摘み取られるように祈ります。

 

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祝!天皇陛下在位20年 2

2009-11-12 09:52:13 | 皇室報道

 皇位継承問題について

 

天皇陛下

皇位継承の制度にかかわることについては、国会の論議に

ゆだねるべきであると思いますが、将来の皇室の在り方については、

皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが

重要と思います。

二人は長年私と共に過ごしており、私を支えてくれました。

天皇の在り方についても十分考えを深めてきていることと期待しています」

 

皇后陛下

「東宮も秋篠宮も孫として昭和天皇のおそばで過ごす機会を度々に頂き、

また成人となってからは、陛下をお助けする中でそのお考えに触れ、

日々のお過ごしようをつぶさに拝見し、それぞれの立場への自覚を

深めてきたことと思います。

これからも二人がお互いを尊重しつつ、補い合って道を歩み、

家族も心を合わせてそれを支えていってくれることを信じ、

皇室の将来を、これからの世代の人々の手にゆだねたいと思います」

 

 何とも・・・微妙すぎてちょっとがっくり・・・みたいな気持ちになったのは

  事実です。これだけ批判されている皇太子夫妻をまだたててるのか・・

  次代は皇太子と思われているのかと。

  確かに陛下の立場で皇太子をすっとばすような発言は出来ないとは

  わかっていても、でも・・・・もうちょっと皇室や国民に貢献している

  秋篠宮夫妻を尊重してもいいのではないかと思ったり。

 

 しかしながら、陛下が

「将来の皇室の在り方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが

尊重されることが重要と思いますとおっしゃった意味は大きいと思います。

序列が全ての皇室にあって、皇位継承権1位の皇太子と2位の秋篠宮が

同等に語られていますし、そういった発言は今までにはなかった事ですから。

(昭和天皇が「皇太子とそれを支える常陸宮」と言った事はなかったし

過去において東宮とその弟が同等に語られる事はなかったですよね)

つまり、裏返せば皇位は

皇太子 → 秋篠宮 → 悠仁殿下と継承していくことは周知の事実で

決してそこに「愛子天皇」はないとおっしゃっているようなものです。

 

外電では「子達の考えが尊重されるべき」と報道されているようで、

完璧に皇太子&秋篠宮は同等になっています

これまた深読みすれば皇太子に「自分勝手に決めるなよ」と言っているような

もので、いかに現皇太子が頼りない存在か明らかになっていると思います。

 

 皇后様の「二人がお互いを尊重しつつ、補い合って道を歩み、

家族も心を合わせてそれを支えていってくれることを信じ」

という言葉の裏には悲壮なまでの「願い」がこめられていて、現状の

東宮家と秋篠宮家の間に隙間風が吹いているのではないかと。

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祝!天皇陛下在位20年  1

2009-11-12 09:30:42 | 皇室報道

  在位20年

本当におめでとうございます

両陛下がお健やかに過ごされますようお祈りいたします。

 

さて・・・在位20年にあたり、記者会見が行われました。

外側のこと、つまり世界情勢や自然災害に関するお話などは抜いて

皇位継承等に関わる部分だけを抜粋したいと思います。

 

 象徴天皇制について

 

天皇陛下

日本国憲法では、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」と

規定されています。

私は、この20年、長い天皇の歴史に思いを致し、国民の上を思い、

象徴として望ましい天皇の在り方を求めつつ、今日まで

過ごしてきました。

質問にあるような平成の象徴像というものを特に考えたことは

ありません」

 

皇后陛下

戦後新憲法により、天皇のご存在が「象徴」という、

 私にとっては不思議な言葉で示された昭和22年、

私はまだ中学に入ったばかりで、これを理解することは難しく、

何となく意味の深そうなその言葉を、ただそのままに受け止めておりました。

 御所に上がって50年がたちますが、「象徴」の意味は、

今も言葉には表し難く、ただ、陛下が「国の象徴」また

「国民統合の象徴」としての在り方を絶えず模索され、

そのことをお考えになりつつ、それにふさわしくあろうと

努めておられたお姿の中に、常にそれを感じてきたとのみ、

答えさせていただきます」

 

 昭和天皇は長い戦後を「天皇」として過ごされましたが、やっぱり

最初から最後まで大元帥陛下というイメージが強く、戦後の象徴としての

存在をどうするか・・・という事はあまりお考えにならなかったし、それで

すんでいたと思います。

しかし、今上になってからは史上初の「国家の象徴としての天皇」の

あり方を模索していかなければならない時代です

両陛下共に「あるべき象徴天皇の姿」を求めてこられました。

最近になって東宮家擁護派が連発している言葉が

「今上のあり方は平成流の天皇のあり方」というもので、皇太子が天皇に

なったら変えてもいいのだという論調を繰り返しています。

陛下の「平成の象徴像」というものを特に考えた事がない・・・・という言葉の

裏には、ご自分達のあり方こそが今後の天皇、皇室のあり方であり、

そうしなければ崩壊していくだろう・・・との意味にとれます

要するに皇太子のいう「時代に即した」「やりがいのある」公務などという

ものは存在しないという釘を刺した形になりました。

 

 皇后陛下のお言葉の中で「象徴」について

私にとって不思議な言葉」という風におっしゃっていますが、何となく

「ああ、皇后様もそう思われていたのか」とほっとしたような気がしました。

私達国民も憲法で「天皇は国の象徴」と習いますが、やっぱりいくら

読んでも不思議な言葉で意味がよくわからない・・・と思って来たと思います。

両陛下はその答えのわからない問題を必死に考え続け、理想の答えを

見つけ出す努力をしてこられ、20年かけて現されていると思えば、

簡単に「代替わりしたから変えていい」というものではないと思います。

 

 また、「平成の象徴」とは考えていないというお言葉の中には

「伝統」を守って来た、受け継いで来て今に至っているというお気持ちが

あり、今のあり方や公務などが独自のものではないのだとおっしゃっている

のだと思います。という事は次世代もまた受け継いでいくべきと

おっしゃっているのでは?

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