今日から、家の建て替えの記事を載せます (カテゴリーは『住居』です)
たぶん終の棲家になる【家】、解体から完成まで、良い点悪い点、感じた事を事実に基づいて記録として残します。
(ブログ記事に多少載せていて重複する部分もあるかと思いますがご容赦下さいませ)
結婚されて新居を探されている方、子育て世代の住み替え、私達のような熟年世代の建て替えなど、
ライフサイクルにあわせた住まいがあります。
狭い我が家ですが、少しでも参考になればと思いました。
No.1は、解体から地鎮祭までです。
そもそも、家を建て替えようと思ったのは、何十年も手を入れずに来たので、
屋根もひどくなったし、外壁にもかなり亀裂が生じたりしてきたため。地震に対する不安もありました。
住宅関連の業者さんが何回チャイムを押したでしょうか・・・
おっとの勤務体系が変わった為(退職扱い)、消費税も上がるというこのタイミングで、
リフォーム会社に耐震調査を依頼したのと同時進行で、旭化成のヘーベルハウス見学会に参加しました。
リフォームか立て替えかかなり悩みましたが、リフォームで耐震工事をしても基礎の部分はそのままなので、
やはり経年劣化も気になるし・・・老後安心して暮らせる家をと、地震・火災に強い家の旭化成さんにお願いする事に決めました。
ちょうどその頃、母が骨折入院・ケアハウスを退居しなくてはならなくなりました。
6年間にかなり荷物が増えていて、それを全部狭い我が家に運んできたのです。
まず、母の荷物整理から始まりました。
私達の判断で最低限の荷物だけを残し、処分しました。
それから、何十年と持っていた自分の持ち物、“断舎利”しました。
家財の半分くらいは処分したと思います。(でもまだ荷物が多い・・・)
そして娘夫婦がやっと購入した、徒歩5~6分という近さの新居に仮住まいさせてもらえることになり、
バタバタと2週間かけて荷物を運びました。
13年9月8日、最後の我が家
出窓がかなり有り、収納場所も多く、荷物がぎっしりありました・・・
9月13日 解体が始まりました。
まだ、2階のトイレなどが見えています。
9月14日 2階ベランダと、風呂が残っています。
9月22日 更地になりました。 南側の庭はそのまま残してもらいました。
アンズや柿の木、緑が、少し寂しそうでした。
9月23日 地鎮祭
立て替えなので地鎮祭はしてもしなくても良いとのことでしたが、
娘家族に見せてあげたかったし、気分の問題なので決行。
神様に下りてきていただき、祈りを献げます。
鍬入れ
エイ!と大きな声で。
ちょっと恥ずかしかったです。
玉串の奉納
御神酒で工事の無事を祈念
お酒と、富士山の湧き水をいただいて無事に終了しました。
狭い土地ですが、更地になるとさらに狭く感じました。
こうして4ヶ月間、いつもと違う生活が始まりました。
つづく
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